いつか誰かに恋をする………。
「それでね?
夏生が…………」
「藤堂?!
…………藤堂が何か言ったのか??」
ぼんやり考え事をしていた俺だが………
藤堂の名前が上がると、ピリッとしてしまう。
「えっ?
うん…………だから~
夏希が『今度はマコちゃんと祥兄ちゃんと
四人で遊ばないか?』って言ってたの。
この間のカラオケは、いっぱいいて話せなかったから。
その話しをしてたら
澤先生が聞いてて『だったら俺も。』って………。
澤先生って、お義父さんと仲良しなんだって!!
世間って、狭いよね?
お義父さんに言ったら
『パパも一緒に行きたい!』って………
ねぇ~
高校生の娘に『パパ』はないよね??
お義父さんに言っといて!
「パパ」って言ってたら、何処にも一緒に行かない!って………。
ホントに……………」
まだブツブツ言っている和花は無視して…………
自分の考えに没頭する。
何???
藤堂と誠と四人で遊ぶ???
おまけに………
澤先生も???
鬼の藤堂と、魔王の澤先生と一緒に???
有り得ない!
けど…………
あの二人を前にして………
『嫌だ!』と言えるか???
…………………………はぁ~っ。
行く事になるのかなぁ~
…………………………………………。
夏生が…………」
「藤堂?!
…………藤堂が何か言ったのか??」
ぼんやり考え事をしていた俺だが………
藤堂の名前が上がると、ピリッとしてしまう。
「えっ?
うん…………だから~
夏希が『今度はマコちゃんと祥兄ちゃんと
四人で遊ばないか?』って言ってたの。
この間のカラオケは、いっぱいいて話せなかったから。
その話しをしてたら
澤先生が聞いてて『だったら俺も。』って………。
澤先生って、お義父さんと仲良しなんだって!!
世間って、狭いよね?
お義父さんに言ったら
『パパも一緒に行きたい!』って………
ねぇ~
高校生の娘に『パパ』はないよね??
お義父さんに言っといて!
「パパ」って言ってたら、何処にも一緒に行かない!って………。
ホントに……………」
まだブツブツ言っている和花は無視して…………
自分の考えに没頭する。
何???
藤堂と誠と四人で遊ぶ???
おまけに………
澤先生も???
鬼の藤堂と、魔王の澤先生と一緒に???
有り得ない!
けど…………
あの二人を前にして………
『嫌だ!』と言えるか???
…………………………はぁ~っ。
行く事になるのかなぁ~
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