私立秀麗華美学園
あとがき
完結しました。

完結しました。

何回言っても言い切れないような気がするのですが、とりあえずシンプルに。

ここまでお付き合いくださった読者様方、本当に、心の底からありがとうございました。


完結後に読み始めてくださった方にとってはどうでもいい話になってしまいますが、ページ数の多さもさることながら、本当に長かったのは執筆期間でした。

この物語を、一番最初に書き始めたのはおそらく私が中学１年生の時です。その時はもちろんこんな長さにするつもりもなく、タイトルも違っていました。今私は大学４回生です。一番最後の章の更新の遅さがあまりにも酷かったのは就活開始時期と重なってしまったからというのもあります。言い訳です。ちなみに現在も絶賛就職活動中です。

書き始めてから今年で１０年目。和人とゆうかの高校２年生も、２人が出会ってから１０年目の年ってことになってます。もちろん偶然なのですが、図らずもその長さを実際に体感することになってしまいました。

一番長くお付き合いいただいてる方で、いつからぐらいなんでしょう……？ 交流がないので全然わかりません(笑) ですが、僅かながらも、更新の度に増えるPV数に何度助けられたことか。軽い気持ちで書き始めたラブコメディが、自分にとって大切な作品になり、１０年前の自分が仕掛けた不必要な伏線とか設定とか全部なんとか辻褄合うように、納得いく形で完結させようと思えたのはひとえに読者様のおかげです。自分でも驚くほど時間がかかってしまいましたが、必要な時間だったのかもしれないなと思えています。申し訳なさは言うまでもないですが言い出すと５ページ分ぐらい謝り続けなければいけなくなりそうなので……。


別の作品のあとがきでもほとんど同じようなこと言ってますね。またかよと流してくだされば……でもまたかと思ってくださる方がもしいらっしゃったら、それはそれで個人的には嬉しいな……。
< 595 / 603 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop