松姫様からの贈り物
「てかさ、ずっと前から思ってたけど竹下さん、笑うとめっちゃ可愛いよね!なんか周りに花が舞う〜みたいな!」
「それ私も思ってた!今日自分から男子達に話しに言ってていいなーって思ったんだよね」
みんなそう思ってくれてたんだ……なんだかそう言われると胸がトクンッてする……
「ありがとう。あの…お名前、聞いてもいい…かな?」
今更名前聞くの変…かな。
でも……お話してくれたんだもん、これからも仲良くお話したいから。
「いいよー」
「私は雫」
「私彩華ー!」
「はいはい!俺和真です!」
「お前張り切りすぎ。まぁわかるけどな。俺は優翔。よろしくな」
雫ちゃんと彩華ちゃんと和真くんと優翔くん……
「よろしくね。雫ちゃん、彩華ちゃん、和真くん、優翔くん!」