アップルミルクティーを君と
しばらく、ゆっくりとくつろいでから、立ち上がって、

「いくらですか?」

とマスターに聞いた。

「450円です」

「買いに行ってもらったのに、いいんですか?」

マスターは笑顔で頷いた。

「お客さんに喜んでもらえるのが一番ですから」

「ありがとうございます。また来ます」

「ありがとうございました~」

私も、マスターと一緒に言う。また、来てくれるかな。アップルミルクティーを飲みに。
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