。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅵ《シリーズ最新巻♪》・*・。。*・。
その一方で
最強の殺し屋―――玄武会の玄蛇(ゲンジャ)、通称スネークと朱雀会を追放された十朱の娘、一結が手を組む。
突然の狙撃
龍崎組のシマの一部が所有する倉庫での焼死体―――
さらには直接的な朔羅へ薬物投与
―――朔羅はその薬のせいで変わってしまい、一部記憶喪失になった。
戒や響輔を敵だと勘違いし、攻撃まで仕掛けてくる。
薬はスネークの武器でもあり、何と
―――戒の抗原で反応し、同じく響輔の抗体で治療できる―――
と言う驚きの新薬であった。
スネークの犯行は日に日にエスカレートしていく。
それに対抗するため琢磨は立ち上がった。
謎の男タチバナと、疑惑の香りオピウムをまとった女―――アヤメとにわか同盟を結成。
対するヤングチーム
朔羅、戒、響輔の三人は
スネークに対抗すべくキーマンの存在を知る。
それはスネークの“鏡”とも言われ、唯一の光に思えた。
白へび
その存在は朔羅たちにとって吉と出るのか凶と出るのか―――
スネークの新薬で戒は朔羅との別れを考え始めるが……