雨の日じゃなくても私は明日の君を好きになる
ーコンコンコン
「葉玖村ちゃん!あのね、これからケーキ食べるんだけどいる?葉玖村が好きなやつだよ!!」
そう言ってドアの前で話している大平さん。
私の好きなケーキ………。
ーガチャ
私はそっとドアを開けた。
そして………。
「………食べる」
ボソッと小さな声で言った。
伝わったかな?
ちょっと不安に思っていたんだけどそんな心配はなかった。
「じゃあ一緒に行こう!綴が準備してるから!」
そう言って私の手をとって歩き出した大平さん。
私は胸が高鳴った。
ートクン
ん………?
今………トクンっていった?
あり得ない。
そもそも何?
なんだろう。
私はわからない感情をそのまま………気づかないふりをした。
「葉玖村ちゃん!あのね、これからケーキ食べるんだけどいる?葉玖村が好きなやつだよ!!」
そう言ってドアの前で話している大平さん。
私の好きなケーキ………。
ーガチャ
私はそっとドアを開けた。
そして………。
「………食べる」
ボソッと小さな声で言った。
伝わったかな?
ちょっと不安に思っていたんだけどそんな心配はなかった。
「じゃあ一緒に行こう!綴が準備してるから!」
そう言って私の手をとって歩き出した大平さん。
私は胸が高鳴った。
ートクン
ん………?
今………トクンっていった?
あり得ない。
そもそも何?
なんだろう。
私はわからない感情をそのまま………気づかないふりをした。