雨の日じゃなくても私は明日の君を好きになる
私は自分を責め続けた。
そして………いつの間にか日が上っていた。
朝の四時半。

「………朝食の準備しよ」

結局、一睡もできないまま朝を迎えた。
私は………これを何回も繰り返しているんだ。
〝あの日〟にとらわれたまま。
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