雨の日じゃなくても私は明日の君を好きになる
「はい、また来てくださいね」

夕飯を食べ終わって数時間して、雅さんは自分の家に帰った。
私は雅さんが帰ったあと、すぐにお風呂に入った。
兄は自室にこもって何かやってるかな。

「ふぅ………」

お風呂のお湯って………温かい。
………でも今の季節だから暑いな。
夏………だもんね。
5月の中旬。
体育祭ももうそろだな。
来週くらいが忙しそうだな………。


「よし、勉強するぞ!」

お風呂に上がると私はすぐに勉強を始める。
宿題と明日の予習復習。
それが終わったのが10時過ぎだった。
寝ようと思って布団に入った瞬間、誰かが連絡をしてきた音………着メロがなった。
私は誰かと思いスマホを手に取った。
電源をつけると………。
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