雨の日じゃなくても私は明日の君を好きになる
夏々君は綺麗だと思うんだ。夏って感じ。
都君はなんだろう?でも素敵な響きなんだよね………。
そして真輝君は輝いてる。輝くって感じが入ってるからかな?
そう考えていたらふっと、隣からボソッと声がした。

「心の声………漏れてんぞ。しかも皆に聞かれてる」

「えっ!?」

そう言われて振り返えると。

「皆っ!?聞いてたの!?」

「恥ずかしいやつ」

そう言ってクスッと笑う星君につられてか。
皆もクスクスと笑い出した。
私は恥ずかしくなって下を向いた。

「もう………忘れて!!忘れてください!!」

「敬語禁止って言っただろ?絶対に忘れてやらん!」

「え〜!!?お願いします!」

「あ、また敬語言った」
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