続・闇色のシンデレラ
「お仕置きするって言っただろうが」
「ぷはぁ……」
唇を離した志勇はニヤリと笑って、酸欠気味の私の頭をそっと撫でた。
「……かわいい」
わたしの顔をじっと見つめて今度は優しくぎゅっと抱きしめてくれる志勇。
子どもを産んでも「女」として見てくれているんだって嬉しかった。
「……どうした、そんな不安げな顔して」
「わかんない。でも……幸せすぎて、怖い」
「怖い?」
「こんなに幸せな日々が続いたら、いつか壊れてしまった時どうしようって。
最近そればっかり考えて……自分が嫌になる」
だけどその分怖くなってしまってぽつりと本音を零してしまった。
志勇はにも言わなくて、ふとその顔を見ると口の端が上がっている。
「ぷはぁ……」
唇を離した志勇はニヤリと笑って、酸欠気味の私の頭をそっと撫でた。
「……かわいい」
わたしの顔をじっと見つめて今度は優しくぎゅっと抱きしめてくれる志勇。
子どもを産んでも「女」として見てくれているんだって嬉しかった。
「……どうした、そんな不安げな顔して」
「わかんない。でも……幸せすぎて、怖い」
「怖い?」
「こんなに幸せな日々が続いたら、いつか壊れてしまった時どうしようって。
最近そればっかり考えて……自分が嫌になる」
だけどその分怖くなってしまってぽつりと本音を零してしまった。
志勇はにも言わなくて、ふとその顔を見ると口の端が上がっている。