続・闇色のシンデレラ
「ママぁ、ごめんしゃい……!」
同じくずぶ濡れの剛さんに引っ張りだされて、池から上がった刹那は号泣。
「……ねえ刹那、池の中に落とされてどんな気持ち?」
「いやな、きもち……」
「そうだよね、きっと剛さんも刹那と同じ気持ちだよ」
「うん……つよし、ごめんねぇ!」
ごめんと言いながら剛さんに抱きついた刹那。
剛さんは困ったように笑いながら刹那の頭をポンポン撫でてくれていた。
「もうこんなことしない?」
一通り泣いて嗚咽がおさまった刹那に一言聞いてみた。
すると刹那はぐっと顔をしかめ、決意するように言った。
「……こんどは、こんどはパパにバレないようにするぅ…!」
「違うでしょ……!」
相変わらずイタズラをしたい気持ちは変わらないらしい。
変な意地の張り方に思わず笑ってしまった。
同じくずぶ濡れの剛さんに引っ張りだされて、池から上がった刹那は号泣。
「……ねえ刹那、池の中に落とされてどんな気持ち?」
「いやな、きもち……」
「そうだよね、きっと剛さんも刹那と同じ気持ちだよ」
「うん……つよし、ごめんねぇ!」
ごめんと言いながら剛さんに抱きついた刹那。
剛さんは困ったように笑いながら刹那の頭をポンポン撫でてくれていた。
「もうこんなことしない?」
一通り泣いて嗚咽がおさまった刹那に一言聞いてみた。
すると刹那はぐっと顔をしかめ、決意するように言った。
「……こんどは、こんどはパパにバレないようにするぅ…!」
「違うでしょ……!」
相変わらずイタズラをしたい気持ちは変わらないらしい。
変な意地の張り方に思わず笑ってしまった。