続・闇色のシンデレラ
颯馬
それから3日後、わたしは荒瀬組事務所にお邪魔することになった。
必要最低限の家具をまとめ、元々住居として使われていた事務所の空き部屋を使うことに。
志勇も若頭になりたての頃はここで過ごしていたとか。
ちなみに事務所には安定期に入るまで借りぐらしするつもりだ。
「で、兄貴、なんでそうなるの?」
そのはずなんだけど、早速問題が発生。
「ごめんなさい颯馬さん……」
仕事部屋に無理やり連れてこせられたと思ったらこの態勢。
志勇はソファーに寝転がり、わたしがその頭を膝枕しているという状態。
志勇、足投げ出して気持ちよさそうにしてるより、仕事はどうしたの?
わたしだってなんでこうなったのか知りたいよ。
必要最低限の家具をまとめ、元々住居として使われていた事務所の空き部屋を使うことに。
志勇も若頭になりたての頃はここで過ごしていたとか。
ちなみに事務所には安定期に入るまで借りぐらしするつもりだ。
「で、兄貴、なんでそうなるの?」
そのはずなんだけど、早速問題が発生。
「ごめんなさい颯馬さん……」
仕事部屋に無理やり連れてこせられたと思ったらこの態勢。
志勇はソファーに寝転がり、わたしがその頭を膝枕しているという状態。
志勇、足投げ出して気持ちよさそうにしてるより、仕事はどうしたの?
わたしだってなんでこうなったのか知りたいよ。