エレベーター
「あたしも賛成! 肝試し大好き!」
一穂はすでにノリノリだ。
しかし目は幸生のことしか見えていない。
「まじかよ……。わかった、だったら俺も参加する」
「充弘、部活は大丈夫なの?」
「少し遅れるくらいなんとかなるよ」
さすがに1人のけ者になるのは嫌なのだろう、充弘はそう言い、結局4人全員で肝試しをすることになったのだった。
一穂はすでにノリノリだ。
しかし目は幸生のことしか見えていない。
「まじかよ……。わかった、だったら俺も参加する」
「充弘、部活は大丈夫なの?」
「少し遅れるくらいなんとかなるよ」
さすがに1人のけ者になるのは嫌なのだろう、充弘はそう言い、結局4人全員で肝試しをすることになったのだった。