幼なじみに5年ぶりに会ったら激変していた件について
桜のシャワーが降る頃、私の待ちに待った高校生活が始まろうとしていた。

「桜、綺麗。」

と呟くと、隣から

「桜の雨ね〜。」

と話す人がいた。

もちろん、会ったことは無い。

……誰?

女性なのか男性なのか、わからない。

でも、制服は私の学校のものだから同じ学校だということはわかる。

「あら、凪咲《なぎさ》ちゃんじゃない!」

なんで私の名前知ってるの?!

私は、相田凪咲《あいだなぎさ》。

「凪咲ちゃん、覚えてないのー?」

はい。ごめんなさい、誰ですか?

「私よ!早乙女雨嶺《さおとめあまね》!」

え?!あっくん?!

え?!

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