春学恋愛部
翌日。
「最後は私だね」
鈴花が不敵に笑う。
「柚果、痩せたら着れる服が増えて楽しいよ~。
私、前から柚果と一緒にお買い物行きたかったんだ!」
鈴花は柚果を流行のパステルカラーが揃うショップに連れて行った。
「いらっしゃいませ」
近寄ってくる店員さんには、「自分たちで選びます」とバッサリ。
「私のオススメは、襟つきニットとマキシスカートかな。柚果はどれが好き?」
柚果は、吸い寄せられるようにピンクのカラーパンツに近付く。ストレッチ素材の、レギンスパンツだ。
「私…こういうの履いてみたい…。あ…うそうそ、入らないし。私、太いし、似合わないよねっ」
「これ下さい。サイズは、Lかな。上はオフホワイトのサマーニットがいいね。うん、これなら動物園にもピッタリ」
どんどん話を決めていき、レジを済ませる鈴花。
「はい、誕生日プレゼント!」
「私、誕生日12月だけど…」
「細かい事は、気にしない。絶対、初デートに着ていってね」
さすが鈴花。やられたなぁ。
でも、ありがとう。絶対痩せてみせるからね。と柚香は心に誓った。
「最後は私だね」
鈴花が不敵に笑う。
「柚果、痩せたら着れる服が増えて楽しいよ~。
私、前から柚果と一緒にお買い物行きたかったんだ!」
鈴花は柚果を流行のパステルカラーが揃うショップに連れて行った。
「いらっしゃいませ」
近寄ってくる店員さんには、「自分たちで選びます」とバッサリ。
「私のオススメは、襟つきニットとマキシスカートかな。柚果はどれが好き?」
柚果は、吸い寄せられるようにピンクのカラーパンツに近付く。ストレッチ素材の、レギンスパンツだ。
「私…こういうの履いてみたい…。あ…うそうそ、入らないし。私、太いし、似合わないよねっ」
「これ下さい。サイズは、Lかな。上はオフホワイトのサマーニットがいいね。うん、これなら動物園にもピッタリ」
どんどん話を決めていき、レジを済ませる鈴花。
「はい、誕生日プレゼント!」
「私、誕生日12月だけど…」
「細かい事は、気にしない。絶対、初デートに着ていってね」
さすが鈴花。やられたなぁ。
でも、ありがとう。絶対痩せてみせるからね。と柚香は心に誓った。