春学恋愛部
ミシンに向かっているとあっという間にお昼だ。
同じ部の友達とお弁当を食べ、お手洗いに行くと、先ほど正樹と話していたバスケ部の先輩が目に止まった。
鏡の前、髪を整えながら、友達と話している。
「私、今日こそ正樹くんに告白する……」
「本当!?頑張って!二人すっごく仲良いもん、きっと大丈夫だよ」
正樹くんに……告白……?
鈴花は頭が真っ白になる。
急に中学時代のことを思い出して、目眩を覚えた。
同じ部の友達とお弁当を食べ、お手洗いに行くと、先ほど正樹と話していたバスケ部の先輩が目に止まった。
鏡の前、髪を整えながら、友達と話している。
「私、今日こそ正樹くんに告白する……」
「本当!?頑張って!二人すっごく仲良いもん、きっと大丈夫だよ」
正樹くんに……告白……?
鈴花は頭が真っ白になる。
急に中学時代のことを思い出して、目眩を覚えた。