【完】ボクと風俗嬢と琴の音


まぁいいや。
とりあえず、あんまり怒らせないように時間が過ぎるのを待とう。
チェンジする気もプレイする気もないらしいし。


「で、どうします?
プレイしますか?」


淡々とそう言ったら、大輝はテーブルの上に置かれた鞄を手に取って
そしてベッドの上に1万円札を振りまいた。


ふぇ?!!!!


「100万ある」


それは喉から手が出るほど欲しい!!!

金金金!!!


そして大輝は再び強引にわたしを押し倒して

唇を押し付けてきた。



「?!?!?!?!?!?!?!?!」




札束とシーツの海の中

わたしのバスローブに手をかけてきた。



「あの、プレイをするのならシャワーを!!!!!」


「うるせぇな!
お前らなんて金出せば何でもするんだろ?!」


「デリヘルはあくまでも口と手でのサービスのみになっているので!!!!!」


こいつ、力強い!


「金で身体を売るような下衆な女が
生意気な事言ってんじゃねぇよ。
金ならいくらでもやるから言う事聞いてればいいんだよ。商売女は」


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