仲直りは甘いもの
甘酸っぱいイチゴの乗ったショートケーキは、我ながらうまくできたと思う。ケーキを今まで何度か作ったことはあるけど、こんなにおいしいケーキを作れたのは初めて。
あっという間に私たちはショートケーキを平らげた。
「おいしかった!作ってくれてありがとう」
達也くんがそう言ってくれて、私は「ケンカしたら、ショートケーキで仲直りしよっか」と提案する。甘いものを食べて一緒に仲直りするんだ。これなら素直に気持ちを言えるから。
「それもいいけど、もう一つすることがあると思う」
達也くんの顔が近づき、私はギュッと目を閉じる。目を閉じて数秒もしないうちに唇にあるのは柔らかい感触。久しぶりのキスだ。
「んっ……」
数日しなかった分と言うように、達也くんは優しく私に触れてキスを繰り返す。そのキスもショートケーキみたいに甘くて、もっとほしいと体が求めている。
「キスも俺はしたい」
いたずらっぽくそう言う達也くんに、「欲張りさん」と私は苦笑する。すると、達也くんにまたキスで唇を塞がれた。
あっという間に私たちはショートケーキを平らげた。
「おいしかった!作ってくれてありがとう」
達也くんがそう言ってくれて、私は「ケンカしたら、ショートケーキで仲直りしよっか」と提案する。甘いものを食べて一緒に仲直りするんだ。これなら素直に気持ちを言えるから。
「それもいいけど、もう一つすることがあると思う」
達也くんの顔が近づき、私はギュッと目を閉じる。目を閉じて数秒もしないうちに唇にあるのは柔らかい感触。久しぶりのキスだ。
「んっ……」
数日しなかった分と言うように、達也くんは優しく私に触れてキスを繰り返す。そのキスもショートケーキみたいに甘くて、もっとほしいと体が求めている。
「キスも俺はしたい」
いたずらっぽくそう言う達也くんに、「欲張りさん」と私は苦笑する。すると、達也くんにまたキスで唇を塞がれた。