田舎娘が大国の皇女様に!?ー皇女の暮らしは毎日刺激的ですー
第1章 序章



ガタンガタン…ガタンガタン…。

「はぁ…」

私は過ぎ行く雲をぼんやりと見つめながら小刻みに揺れる馬車の中でため息をついた。
理由は遡ること数時間前の出来事…。


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