絶望を希望で…
全ての始まり。

ひとりぼっち。




全てあの日から始まった。

仲間も誰も居なくなって、

私は一人になった。

…いや、一人になりたかった。

「どんなに辛くても

笑って生きてりゃなんとかなる!」

そう言った君は今、

私の目の前から消えてしまった。

君がいなくなったら

私はどうすればいいの?

君がいなくなったときのことなんか

分かるわけないよ。

今更こんなこと言うなんて

馬鹿げてるし、意味不明だと思う。

でも、ねえ。

私君のことずっと好きだった。

だからさぁ…置いてかないでよ。

一人にしないでよ。

また笑ってはしゃいで

「やっぱお前といると一番楽しいな!」

って…笑顔で私に言ってよ。

絶対に君を探してみせるから!



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