堕とすのはだーれだ!
穂香side


家について、ベッドに倒れこむ。
あぁー、飲みすぎたかな。気持ち悪い。

「穂香、水飲むか?」

「んー」


晴馬は私のお兄ちゃんみたいな存在だ。実際には、ただの幼馴染みなんだけど。
頼りになるし、いつも助けてもらってる。もう、私何もできない子になっちゃう。


「ほら、穂香。水のめ」

「んー、ゴクゴク ぷはー」

「後、着替えてから寝ろよ、服よれよれになるぞ」

「んー……」


眠い、もう瞼がくっつきそう。着替えるのしんどい。あ、そうだ、晴馬に手伝って貰えばいいんだ!


「やって~」

「は!?」
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