【完】君に惚れた僕の負け。
そんな今日はテスト前ということで短縮授業。
さっさと帰って、リビングで恋々を待っていた。
「ただいまぁ~。朱里くん今日もはやいねー」
のんびりした声に一気に癒される。
リビングに入った途端、「勉強してるの?」って目を見開く恋々。
「来週テストだから」
「だよねぇ……。あたしも勉強はじめようかなぁ」
なにそのしぶしぶやる感じ。
そうやって定期テストをないがしろにするから受験で焦るんだよ。
いいけどね。俺と同じ学年になってくれても。
あれ?それ最高じゃん。
「恋々は別に勉強しなくていいんじゃね?」
「でも去年補習ばっかりで夏休みずっと学校だったから」
夏休み、恋々だけずっと学校?
聞き捨てならない。
「それはダメ。一緒に勉強しよ」
俺が死ぬ気でみてやるよ。
さっさと帰って、リビングで恋々を待っていた。
「ただいまぁ~。朱里くん今日もはやいねー」
のんびりした声に一気に癒される。
リビングに入った途端、「勉強してるの?」って目を見開く恋々。
「来週テストだから」
「だよねぇ……。あたしも勉強はじめようかなぁ」
なにそのしぶしぶやる感じ。
そうやって定期テストをないがしろにするから受験で焦るんだよ。
いいけどね。俺と同じ学年になってくれても。
あれ?それ最高じゃん。
「恋々は別に勉強しなくていいんじゃね?」
「でも去年補習ばっかりで夏休みずっと学校だったから」
夏休み、恋々だけずっと学校?
聞き捨てならない。
「それはダメ。一緒に勉強しよ」
俺が死ぬ気でみてやるよ。