【完】君に惚れた僕の負け。
今日で一学期も終わり!
ということで、あたしはいつもの4人でゲームセンターへ。朱里くんも友達とスポッチャに行くとのことで。
「明日から夏休みだねぇ~」
池田くんが得意とするクレーンゲームを今囲んでいるところ。
「やったぁー!」
ヒナが欲しがっていたぬいぐるみをとって、涼しげに手渡す池田くんと、でれっでれのヒナ。
これは邪魔しちゃいけない。
ですよね?ふうちゃん。
「ふうちゃん、あっちのクレーンゲームしようよ」
「あーそうだな。あの二人なんかいい感じだもんなぁ」
そーっとその場を離れてクレーンゲームをまわる。
「あ、ふうちゃん!」
「ん?」
「あれ可愛い……!」
あたしが指さしているのは、いたずらっぽい顔をしたレッサーパンダの抱き枕。
「愛くるしー顔してるね」
「やってみるか?」
ためしに二百円。
ということで、あたしはいつもの4人でゲームセンターへ。朱里くんも友達とスポッチャに行くとのことで。
「明日から夏休みだねぇ~」
池田くんが得意とするクレーンゲームを今囲んでいるところ。
「やったぁー!」
ヒナが欲しがっていたぬいぐるみをとって、涼しげに手渡す池田くんと、でれっでれのヒナ。
これは邪魔しちゃいけない。
ですよね?ふうちゃん。
「ふうちゃん、あっちのクレーンゲームしようよ」
「あーそうだな。あの二人なんかいい感じだもんなぁ」
そーっとその場を離れてクレーンゲームをまわる。
「あ、ふうちゃん!」
「ん?」
「あれ可愛い……!」
あたしが指さしているのは、いたずらっぽい顔をしたレッサーパンダの抱き枕。
「愛くるしー顔してるね」
「やってみるか?」
ためしに二百円。