恐怖症、克服しますっ!


葵は私が「イマドキの同年代」が怖いことを知っている。

だから、「同じ男性」でも、「おじさん熱血先生」なら、私は拒絶しない。

クラスメイトに自己紹介をすると思わないで、南先生に自己紹介をすると思えば怖くなかった。


助かった……。


なんでこんな簡単なことを忘れていたんだろう……。


葵のおかげもあり、無事に自己紹介も終わった。


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