腕の中の静けさは・・・
耐えられないよとか、触れられないなんてとか言ったくせに



そのあとすぐ
「ユソンが気にしてくれなくても私がもういいので避妊してくださいってお願いするかもしれないしね(笑)」

って言いながら笑って




仕舞いには
「もうこれ以上はいらないからお願いだから触らないで?って言うかもしれない」って・・・




クスクス笑って楽しんでんのかよ!!

もういいとか、触らないでとかなんだよ!!
オレの想いうれしいとか言ったくせになんだよ!!


そんなこと言われた日にはオレ・・・・・・・





オレ、、どうなる・・・


この世の終わりだろ?

オマエに触れないで!触らないで!なんて言われた日には・・・・・・





泣く。
絶対に泣く。

耐えられるか!そんなの!!!

ったくバカ言うなってんだ・・・



心の赴くままって言いながら避妊してって言うかもって何だよ。



でも本気でそんな日来なきゃいいって思うオレはやっぱり勝手で・・・





ちょっとムッと天音を見つめると微笑みながら話し出す。





「妊娠して出産して子育てするって女の人にとっては本当に大きなことよ。
時間とか体とか色々なことを費やしていかなきゃいけないけど、それにも勝ることがいっぱいあるでしょ。だから出来れば私はこの先も何度あるかわからないそういう時間を授かりたいなって思うの。
私にそういう幸せな時間を授けてくれるのはユソンだから・・・」


「オレっすか・・・」



「そー。ユソン以外じゃ 

「ダメに決まってる!!オレ以外とか何言い出すんすか!」




はぁぁ、、もうさホント何なの!!
本気で怒らせたいんすか?


















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