腕の中の静けさは・・・
バスルームへ戻るけど、なんの気配も感じなくて
もう一度ドアを開けると今度は目を閉じ上を向く天音。
もう黙ってらんない!
抱き上げた瞬間クタってなった!!!
「天音!!!!!」
「ゴメンネ、、コンナ、、オンマで、、、」
ギュって抱きしめた。
「ユソン濡れちゃうよ・・・・」
「ごめん、、、、ほんとごめん」
「私こそゴメンなさい。シオンは・・・大丈夫だった?」
「ん。水分とって少し風にあたって、いま寝てる」
「そ、、っか。ありがとう」
力なく立つ天音。
「歩ける?」
「ん。」
身体を支えてバスタオルで包むと大きく息を吐いた。
「っちょっとココすわってって」
パウダールームのスツールに座らせる。
戻ると下を向いたままの天音。
「これ飲んで」
ミネラルウォーターを手渡すと落としそうになるからビックリする。
両手で持ったままの動かない天音。
「飲んで」
「ん・・・」
って言いながらやっぱり動こうとはしない。
って言うか動けないのかもしれない。
天音の手からボトルを取ると口に当てた。
口を少し開くものの溢れ出す水を急いで拭く。
「ありがとう」そういってボトルを自分で持つ。
「って何も飲んでないっすよね」
ボトルを手から抜き取るとそれを口に含んだ。
顎に手を当て唇を合わせるとゆっくり流し込む。
コク、、、、、、コク、、、、、ゆっくりゆっくり流し込む。
こんな時なのに、心配なのに触れた唇からゆっくり喉元を通るその動きに自然と手が動く。
頬を包み込みどんどん深くなるキス。
さっきのくだらないヤキモチがいっそう先を急がせる。
オレのもんなんだよって・・・
はじめからムリだったんだ。
天音を抱かないなんて・・・
まして触れないなんて・・・
ありえなかったんだよ。
そんなの・・・
ありえないのにムリするからこんなくだらないヤキモチで天音を傷つけてしまうんだ。
最悪。
大切なのに傷つけるなんて最悪っすよ。
タオルに包んだままの愛しい人をベッドに運ぶ。
そうやって抱きしめてしまえばあっけないくらいに求める思いは止まらなくて・・・
それは本当に自然なことで、いままでの自分がバカみたいに思えてくる。
ずっと触れてたい。
このままずっと・・・
・
もう一度ドアを開けると今度は目を閉じ上を向く天音。
もう黙ってらんない!
抱き上げた瞬間クタってなった!!!
「天音!!!!!」
「ゴメンネ、、コンナ、、オンマで、、、」
ギュって抱きしめた。
「ユソン濡れちゃうよ・・・・」
「ごめん、、、、ほんとごめん」
「私こそゴメンなさい。シオンは・・・大丈夫だった?」
「ん。水分とって少し風にあたって、いま寝てる」
「そ、、っか。ありがとう」
力なく立つ天音。
「歩ける?」
「ん。」
身体を支えてバスタオルで包むと大きく息を吐いた。
「っちょっとココすわってって」
パウダールームのスツールに座らせる。
戻ると下を向いたままの天音。
「これ飲んで」
ミネラルウォーターを手渡すと落としそうになるからビックリする。
両手で持ったままの動かない天音。
「飲んで」
「ん・・・」
って言いながらやっぱり動こうとはしない。
って言うか動けないのかもしれない。
天音の手からボトルを取ると口に当てた。
口を少し開くものの溢れ出す水を急いで拭く。
「ありがとう」そういってボトルを自分で持つ。
「って何も飲んでないっすよね」
ボトルを手から抜き取るとそれを口に含んだ。
顎に手を当て唇を合わせるとゆっくり流し込む。
コク、、、、、、コク、、、、、ゆっくりゆっくり流し込む。
こんな時なのに、心配なのに触れた唇からゆっくり喉元を通るその動きに自然と手が動く。
頬を包み込みどんどん深くなるキス。
さっきのくだらないヤキモチがいっそう先を急がせる。
オレのもんなんだよって・・・
はじめからムリだったんだ。
天音を抱かないなんて・・・
まして触れないなんて・・・
ありえなかったんだよ。
そんなの・・・
ありえないのにムリするからこんなくだらないヤキモチで天音を傷つけてしまうんだ。
最悪。
大切なのに傷つけるなんて最悪っすよ。
タオルに包んだままの愛しい人をベッドに運ぶ。
そうやって抱きしめてしまえばあっけないくらいに求める思いは止まらなくて・・・
それは本当に自然なことで、いままでの自分がバカみたいに思えてくる。
ずっと触れてたい。
このままずっと・・・
・