腕の中の静けさは・・・
最近シオンの成長が目覚しい・・・(笑)
私も本当に日々楽しませてもらってる。
実は何日か前にシオンを抱っこしながら玄関にユソンを送りにゆくと
シオンがエレベーターに向かうユソンの後姿に向かって手を出しながら「アッパ」って言った。
私も驚いたんだけどね。ふふ笑。
本当に小さな声でアッパって・・・
急いでたユソンにはもちろん聞こえなかったんだけど
ちゃんといえるのももうじきだなって思ってた。
言われたときのユソンも想像できたんだけどまさか泣くとは思ってなくて
想像以上の反応でちょっとビックリ。
オンマとママはもうだいぶ前から言ってくれてたシオン。
ユソンの落ち込みようは半端なかったから影で一生懸命教えていた(笑)
だけどなかなかやっぱり思うようにはいかないのが子育て・・・
きっとそろそろ諦めかけてたユソンだったんだろうなって。クス
だから今もシオンのそばを離れないユソン。笑。
シオンが私を呼ぼうとするとそれまで阻止する始末・・・(笑)
シオンが「あっぱ(笑)」って言うといつも以上ににゃはらんって笑ってる(笑)
シオンが「ぱっぱ(笑)」って言うといつも以上に鼻の下がのびて舌をペロペロ(笑)
産まれる前は『だって絶対女の子のほうがかわいいよ』なんて言ってたのに
目の前で楽しそうにしているふたりを見ているとその時のユソンに笑っちゃうななんて思ったり・・・。
久しぶりの実家での生活にユソンもうれしそうで
アボニムもオモニムも喜んでくれてるのがわかるから私もうれしい。
みんなが笑顔で
みんなの幸せがここにある。
私の家族・・・
少しだけ胸がチクンって痛かった。
ふふ、、、韓国へ戻ったらお兄ちゃんにでも電話しよっかな・・・クス。
・
ユソンが小さい頃使ってたイスやテーブルをいまだにとっておいてくれていたオモニ。
写真を撮ったらうりふたつでみんなで笑った。
表情豊かなのはユソンに似ていて可愛いったらない(笑)
オモニがうれしそうに昔の写真を見せてくれる。
ユソンははずかしがってたけどね。
本当にシオンがそっくりで
表情やしぐさがユソンの小さいときと同じなの。(笑)
アッパを連呼しながらアボニムとユソンがシオンを囲んでいる。
そんな3人を見ながらオモニとコーヒーを飲んでいると
「あ!そうそう。天音ちゃんこれこれ(笑)」
って見せてくれた写真。
親戚のおねえさんの結婚式に出たときのユソン。
ブルーのドレス姿のお姉さんの横にちょこんって立ってるユソン(笑)カワイ
私達の式にも参列してくれていたオンニだった。
「キャ~オモニ~~~(笑)ゆそなぁ~かわいいぃぃ~~」
「私ねあなたたちの結婚式のときにこのときのユソナを思い出してね笑っちゃったのよ」
「はい(笑)確かにこのままでしたね」
「うん。ほらほら」
って今度は私達の写真を横に並べたオモニ(笑)
お姉さんのとなりで少し緊張してる真っ白なタキシード姿の小さいユソン。
私の横で優しい微笑を浮かべてるタキシード姿の大きなユソン。
真っ白ではないんだけど、パっと見は真っ白。
私のドレスもパッと見は白だけど薄っすらブルーがかっていた。
それに合わせて私のドレス以上に薄っすらグレーがかったユソンのタキシード。
この日たまたま降り積もった東京の雪にこの薄っすら効果が思ってた以上に際立っていて
とっても好評だった。
「あの子ね、このリジンのこと大好きだったのよ」
「へぇ~、じゃぁ、もしかしてこの表情って緊張じゃなくて怒ってるのかな(笑)」
「ふふ。さすがね。」
「やっぱり(笑)」
「そうなのよね。ボクのリジンなのにって怒ってたの(笑)」
「笑。ボクのって、クスクス。かわいいな~。でもシオンもそんなこと言うようになっちゃうのかな?なんだかちょっと寂しいかも・・・ボクのなんて言っちゃうなんて・・・」
「ふふ(笑)そうね、、、男の子はつまらないわよ~~~~笑。」
ってユソンを見ながら笑ってたオモニに少し切なくなった。
その日はあっという間に一日が終わる。
用意してくれていた専用の小さいベッドにシオンを寝かせてからベッドに向かうと
カバーをめくってユソンが微笑んでる。
「おつかれさま」って。
これもいつものこと。
「ユソンもおつかれさま」ってベッドに入る。
途端にぎゅ~~って抱きしめられる。
チュってキスをおとして大きく息を吸い込むユソン。
「なんか幸せっすね~(笑)」
「ん、、ほんと。アボニムもオモニムもうれしそうで思い切って来てよかった」
「感謝してる」
「え?」
「ありがとう天音」
「そんな、そんなつもりじゃなかったのに、なんかヤダナ・・・(笑)」
「それでもさ。こんなに早く3人で来られるなんて思ってもなかったから・・・」
「ん、私も。部長さまさまだね」
「そーっすね。」
「ふふ(笑)」
「それとさ、もういっこありがとう」
「なに?」
「シオナ。」
「シオナがどうしたの?」
「シオナ産んでくれて本当にありがとう」
「ぇええ、、なんでぇ、、そんなこと言うのよぉ、、泣きそう、、泣くよ?。。」
「って^^、泣いてんじゃん。笑」
ニコニコ覗き込むから何だかすごくはずかしくて
「ユソンだって今日泣いたじゃん」なんて言っちゃったら
「泣きたいときは泣いていいんすよ。ん~~、、それもありがとっだ(笑)」
「え?」
「オレ知ってるんすよ」
「だからなにを?」
「天音がシオナにアッパってずっと教えてくれてたこと(笑)」
「あ、。。。。バレてたか」
「うん。でもなかなか言わないから諦めかけてた。笑」
「やっぱり。でも言わないなんてないけどね。アッパ、、さすがに言うよ」
「でもさ、、へこんでた。笑」
「成長してるんだよ~シオナ(笑)」
「うん。今日すごく感じた」
ふたりでシオンを見つめる。
「そろそろねよっか」
「うん。明日どうするの?」
「一緒に出勤しろってさ」
「えーーわたしも?」
「ん、みんな会いたがってるんじゃないの?アメリカ勤務のときの人、何人かいるんでしょ?」
「ん、ココには4~5人いるみたい」
「シオナはふたりに任せて一緒にいこ。」
「・・・・・そぉ?」
「ん。」
それから毎日ユソンと一緒に出勤して
帰りはバラバラで帰宅。
地下鉄とか危ないってアボニムが会社まで迎えに来てくれた。
本当にありがたくて。
でもここでも感じる優しさ・・・さすが親子(笑)
.
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私も本当に日々楽しませてもらってる。
実は何日か前にシオンを抱っこしながら玄関にユソンを送りにゆくと
シオンがエレベーターに向かうユソンの後姿に向かって手を出しながら「アッパ」って言った。
私も驚いたんだけどね。ふふ笑。
本当に小さな声でアッパって・・・
急いでたユソンにはもちろん聞こえなかったんだけど
ちゃんといえるのももうじきだなって思ってた。
言われたときのユソンも想像できたんだけどまさか泣くとは思ってなくて
想像以上の反応でちょっとビックリ。
オンマとママはもうだいぶ前から言ってくれてたシオン。
ユソンの落ち込みようは半端なかったから影で一生懸命教えていた(笑)
だけどなかなかやっぱり思うようにはいかないのが子育て・・・
きっとそろそろ諦めかけてたユソンだったんだろうなって。クス
だから今もシオンのそばを離れないユソン。笑。
シオンが私を呼ぼうとするとそれまで阻止する始末・・・(笑)
シオンが「あっぱ(笑)」って言うといつも以上ににゃはらんって笑ってる(笑)
シオンが「ぱっぱ(笑)」って言うといつも以上に鼻の下がのびて舌をペロペロ(笑)
産まれる前は『だって絶対女の子のほうがかわいいよ』なんて言ってたのに
目の前で楽しそうにしているふたりを見ているとその時のユソンに笑っちゃうななんて思ったり・・・。
久しぶりの実家での生活にユソンもうれしそうで
アボニムもオモニムも喜んでくれてるのがわかるから私もうれしい。
みんなが笑顔で
みんなの幸せがここにある。
私の家族・・・
少しだけ胸がチクンって痛かった。
ふふ、、、韓国へ戻ったらお兄ちゃんにでも電話しよっかな・・・クス。
・
ユソンが小さい頃使ってたイスやテーブルをいまだにとっておいてくれていたオモニ。
写真を撮ったらうりふたつでみんなで笑った。
表情豊かなのはユソンに似ていて可愛いったらない(笑)
オモニがうれしそうに昔の写真を見せてくれる。
ユソンははずかしがってたけどね。
本当にシオンがそっくりで
表情やしぐさがユソンの小さいときと同じなの。(笑)
アッパを連呼しながらアボニムとユソンがシオンを囲んでいる。
そんな3人を見ながらオモニとコーヒーを飲んでいると
「あ!そうそう。天音ちゃんこれこれ(笑)」
って見せてくれた写真。
親戚のおねえさんの結婚式に出たときのユソン。
ブルーのドレス姿のお姉さんの横にちょこんって立ってるユソン(笑)カワイ
私達の式にも参列してくれていたオンニだった。
「キャ~オモニ~~~(笑)ゆそなぁ~かわいいぃぃ~~」
「私ねあなたたちの結婚式のときにこのときのユソナを思い出してね笑っちゃったのよ」
「はい(笑)確かにこのままでしたね」
「うん。ほらほら」
って今度は私達の写真を横に並べたオモニ(笑)
お姉さんのとなりで少し緊張してる真っ白なタキシード姿の小さいユソン。
私の横で優しい微笑を浮かべてるタキシード姿の大きなユソン。
真っ白ではないんだけど、パっと見は真っ白。
私のドレスもパッと見は白だけど薄っすらブルーがかっていた。
それに合わせて私のドレス以上に薄っすらグレーがかったユソンのタキシード。
この日たまたま降り積もった東京の雪にこの薄っすら効果が思ってた以上に際立っていて
とっても好評だった。
「あの子ね、このリジンのこと大好きだったのよ」
「へぇ~、じゃぁ、もしかしてこの表情って緊張じゃなくて怒ってるのかな(笑)」
「ふふ。さすがね。」
「やっぱり(笑)」
「そうなのよね。ボクのリジンなのにって怒ってたの(笑)」
「笑。ボクのって、クスクス。かわいいな~。でもシオンもそんなこと言うようになっちゃうのかな?なんだかちょっと寂しいかも・・・ボクのなんて言っちゃうなんて・・・」
「ふふ(笑)そうね、、、男の子はつまらないわよ~~~~笑。」
ってユソンを見ながら笑ってたオモニに少し切なくなった。
その日はあっという間に一日が終わる。
用意してくれていた専用の小さいベッドにシオンを寝かせてからベッドに向かうと
カバーをめくってユソンが微笑んでる。
「おつかれさま」って。
これもいつものこと。
「ユソンもおつかれさま」ってベッドに入る。
途端にぎゅ~~って抱きしめられる。
チュってキスをおとして大きく息を吸い込むユソン。
「なんか幸せっすね~(笑)」
「ん、、ほんと。アボニムもオモニムもうれしそうで思い切って来てよかった」
「感謝してる」
「え?」
「ありがとう天音」
「そんな、そんなつもりじゃなかったのに、なんかヤダナ・・・(笑)」
「それでもさ。こんなに早く3人で来られるなんて思ってもなかったから・・・」
「ん、私も。部長さまさまだね」
「そーっすね。」
「ふふ(笑)」
「それとさ、もういっこありがとう」
「なに?」
「シオナ。」
「シオナがどうしたの?」
「シオナ産んでくれて本当にありがとう」
「ぇええ、、なんでぇ、、そんなこと言うのよぉ、、泣きそう、、泣くよ?。。」
「って^^、泣いてんじゃん。笑」
ニコニコ覗き込むから何だかすごくはずかしくて
「ユソンだって今日泣いたじゃん」なんて言っちゃったら
「泣きたいときは泣いていいんすよ。ん~~、、それもありがとっだ(笑)」
「え?」
「オレ知ってるんすよ」
「だからなにを?」
「天音がシオナにアッパってずっと教えてくれてたこと(笑)」
「あ、。。。。バレてたか」
「うん。でもなかなか言わないから諦めかけてた。笑」
「やっぱり。でも言わないなんてないけどね。アッパ、、さすがに言うよ」
「でもさ、、へこんでた。笑」
「成長してるんだよ~シオナ(笑)」
「うん。今日すごく感じた」
ふたりでシオンを見つめる。
「そろそろねよっか」
「うん。明日どうするの?」
「一緒に出勤しろってさ」
「えーーわたしも?」
「ん、みんな会いたがってるんじゃないの?アメリカ勤務のときの人、何人かいるんでしょ?」
「ん、ココには4~5人いるみたい」
「シオナはふたりに任せて一緒にいこ。」
「・・・・・そぉ?」
「ん。」
それから毎日ユソンと一緒に出勤して
帰りはバラバラで帰宅。
地下鉄とか危ないってアボニムが会社まで迎えに来てくれた。
本当にありがたくて。
でもここでも感じる優しさ・・・さすが親子(笑)
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