腕の中の静けさは・・・
ふふ、、ハズカシイシ、ハズカシガルだろうから内緒にしておこっ♪
なんて思い出しながら帰ってきたばかりのホテルでニヤニヤしてしまう(笑)
「どーしたのボーっとして。疲れた?」
「あ、うんん。楽しかったなって(笑)」
「そ?よかった。少し飲む?」
「うん」
シャンパンを開けてくれたユソン。
ホテルのテラスに出て空を眺めながら乾杯・・・
「今夜はありがとう」
「え?」
「事前になにも言わないで急につき合わせて悪かったなって。それにオレあんまりそばにいることできなかったし」
「私はすっごく楽しかった(笑)私の知らないユソンがいっぱいで本当に素敵な夜だったよ。連れてってくれてありがとう」
「そっか。じゃぁ~よかった」
「うん。」
「そ、れにさ?そんなこともないんじゃない?」
「え?」
「そばにいなくてってやつ。」
「あ~だってさ色んなヤツにつかまってたし?オレ(笑)」
「かもしれないけど、、いっぱい抱きしめてくれたじゃない?」
「ぁあ、、、、だった?」
「ええ!酔ってた?」
「んなことない、、ほとんど飲んでないし・・・でも気分はよかったかな。うは(笑)」
「みんな驚いてたよ?」
「ええ、そーなの(笑)」
「ん~ん。ユソンに抱きしめられるたびに、意外ね~とか、あのユソンがぁ??とか、そんな一面があったなんてね~ユソンかわいいとか?」
「なんだそれ。(笑)」
「私にとっては至ってフツーないつもどおりのユソンだったんだけどね?」
「ん。だよね。(笑)」
「でも、ここのみんなには違うんだなぁ~って」
「だったのかなぁ~(笑)」
「でもさ、あのなんだっけワイアットさんの奥さんの、、えぇ、っと・・・」
「アベリイ(笑)」
「あ!そうそうアベリイさん。元カノさん」
「ううぇ。笑。だれに聞いたの?」
「ワイアットさん。(笑)」
「あのオシャベリが!」
「キレイな人だった。」
「ん、そうだね~」
「年下なのにすっごく大人っぽかったし。」
「うん。でも、っぽい。ね(笑)」
「彼女見て思ったの。あ~ユソンはそうなんだな~って」
「でぇえっへっへ?そ~って、なにが?(笑)、、」
飲んでいたシャンパンをぷっ、て吐き出して、ちょっとむせるユソンの背中を摩りながら答える。
「ユソンは大人でキレイな人が好きなんだなって・・・」
「ん~~まちがってもない、、かな(笑)」
って、なんでもなく答えるから私もなんでもない風に
「ん、でしょ~。付き合った人もそんな感じの人が多かったって」って。
「それは誰?」
「リアンさん。」
「ったくどいつもこいつも(笑)」
きっとリアンさんやワイアットさんの顔が浮かんでるんだろうなって言うのがわかるユソンの優しい笑顔。
だからやっぱりなんでも話したくなる。
「ハーパーさんがね?」
唐突に出たその名前に笑ったユソン。
「(笑)、、しゃべったの?」
がね?って言った私の意図はわかっていて、少し心配そうにしゃべったの?って(笑)
「ん、話しかけられた」
「そうなんだ。アベリイの後に付き合った子(笑)」
話してくれるんだね。
「うん。聞いた」
「彼女から?」
「そぉ」
「年取っててびっくりしたよ。昔から大人っぽかったけどね(笑)今は年取ったなって」
「え~でも素敵だったじゃない。背なんかも高くてモデルさんみたいだった」
「あ~~確かにね、、ヒールとか履かれたら向こうのが大きかったからめっちゃイヤだった。(笑)」
「そのハーパーさんにね?」
今度もわかっていて
「ん。なに言われちゃった?」って。(笑)
「あのユソンがね~~って言いながらまじまじ見られて仕舞いにはユソンも趣味が変わったのねって!」
「ぷっ!(笑)失礼っすね~」
「ほんと失礼しちゃう!!」
「タイプぜんぜん変わってねぇーーーーし(笑)」
「え、、そーなの?」
「ええ(笑)。そーでしょ~~天音のカテゴリーも間違いなく大人じゃん」
「年寄り、、あ、間違えた。年上じゃなくって?」
「どーゆー間違い(笑)もぉ、、笑。。」
「だってぇぇ~~~」
「ねぇ天音?」
「んん~~~?」
空を見上げながら答える。
「ねぇ。」
「うん。」
スルっと腰に回る腕。
顔を見ると
「もっとちゃんと見せて?」
「ええ~見てるジャン。見たじゃん。見てたジャン。」
はずかしくて騒いだら
「ん、んん。そうじゃなくってさ、ちゃーーーーんとって。」
腕組をして距離をあけたユソン。
「やっだ!はずかしいからやめてぇ、、」
動こうとすると
「だぁ~め」って。
そういわれたら動けなくて・・・
困っていると、ふにゃって笑ったユソンが
「ほんと似合ってるよ・・・」って。
「ほんとキレイだよ」って。
「今夜あの会場でオレの奥さんがいっちばん輝いてた」って。
「みんなが素敵な奥様ねって言ってくれて、うれしかった」って。
「自慢の奥さん」って。
「愛してるよ」って。
「なんとか言え」って。
「聞こえてる~~」って。
「さすがアメリカ。こんな時間でも騒がしいなぁ~」って。
目の前で笑うユソンに
「ね?どうしてこのドレスだったの?」って言ったら
「え!ダメだった?もしかして気に入らなかった?えぇ、、、」って
さっきから私の話の意図とか脈略とか考えることなく私の話にあわせてくれる。
「ああああ、、ちがう。そうじゃなくて、なんか色がさ・・・」
「え~色?嫌い?」
「そうじゃなくて、、私にはちょっと可愛すぎないかって・・・」
「そ?」
「うん」
「オレは見た瞬間コレって思ったんだけど?」
「そうなの?」
「うん。ひとめで気に入って絶対この色似合うって思ってデザインが浮かんだの(笑)」
「そ、、なんだ。」
「なにか言われたの?」
「そーゆーわけじゃないよ。みんな似合うってキレイって言ってくれたし」
「でしょ(笑)」
「ただ色がさ、なんでかなって思ったの」
会場を見渡してもこんなドレスの色の人はいなかった。
みんなシャンパンゴールドだったりシルバーだったり青だったり赤だったり黒だったり
要は淡い配色がなかった。
まぁ、、パーティー自体に淡い配色ってあまりないのかもしれないんだけどね。
・
なんて思い出しながら帰ってきたばかりのホテルでニヤニヤしてしまう(笑)
「どーしたのボーっとして。疲れた?」
「あ、うんん。楽しかったなって(笑)」
「そ?よかった。少し飲む?」
「うん」
シャンパンを開けてくれたユソン。
ホテルのテラスに出て空を眺めながら乾杯・・・
「今夜はありがとう」
「え?」
「事前になにも言わないで急につき合わせて悪かったなって。それにオレあんまりそばにいることできなかったし」
「私はすっごく楽しかった(笑)私の知らないユソンがいっぱいで本当に素敵な夜だったよ。連れてってくれてありがとう」
「そっか。じゃぁ~よかった」
「うん。」
「そ、れにさ?そんなこともないんじゃない?」
「え?」
「そばにいなくてってやつ。」
「あ~だってさ色んなヤツにつかまってたし?オレ(笑)」
「かもしれないけど、、いっぱい抱きしめてくれたじゃない?」
「ぁあ、、、、だった?」
「ええ!酔ってた?」
「んなことない、、ほとんど飲んでないし・・・でも気分はよかったかな。うは(笑)」
「みんな驚いてたよ?」
「ええ、そーなの(笑)」
「ん~ん。ユソンに抱きしめられるたびに、意外ね~とか、あのユソンがぁ??とか、そんな一面があったなんてね~ユソンかわいいとか?」
「なんだそれ。(笑)」
「私にとっては至ってフツーないつもどおりのユソンだったんだけどね?」
「ん。だよね。(笑)」
「でも、ここのみんなには違うんだなぁ~って」
「だったのかなぁ~(笑)」
「でもさ、あのなんだっけワイアットさんの奥さんの、、えぇ、っと・・・」
「アベリイ(笑)」
「あ!そうそうアベリイさん。元カノさん」
「ううぇ。笑。だれに聞いたの?」
「ワイアットさん。(笑)」
「あのオシャベリが!」
「キレイな人だった。」
「ん、そうだね~」
「年下なのにすっごく大人っぽかったし。」
「うん。でも、っぽい。ね(笑)」
「彼女見て思ったの。あ~ユソンはそうなんだな~って」
「でぇえっへっへ?そ~って、なにが?(笑)、、」
飲んでいたシャンパンをぷっ、て吐き出して、ちょっとむせるユソンの背中を摩りながら答える。
「ユソンは大人でキレイな人が好きなんだなって・・・」
「ん~~まちがってもない、、かな(笑)」
って、なんでもなく答えるから私もなんでもない風に
「ん、でしょ~。付き合った人もそんな感じの人が多かったって」って。
「それは誰?」
「リアンさん。」
「ったくどいつもこいつも(笑)」
きっとリアンさんやワイアットさんの顔が浮かんでるんだろうなって言うのがわかるユソンの優しい笑顔。
だからやっぱりなんでも話したくなる。
「ハーパーさんがね?」
唐突に出たその名前に笑ったユソン。
「(笑)、、しゃべったの?」
がね?って言った私の意図はわかっていて、少し心配そうにしゃべったの?って(笑)
「ん、話しかけられた」
「そうなんだ。アベリイの後に付き合った子(笑)」
話してくれるんだね。
「うん。聞いた」
「彼女から?」
「そぉ」
「年取っててびっくりしたよ。昔から大人っぽかったけどね(笑)今は年取ったなって」
「え~でも素敵だったじゃない。背なんかも高くてモデルさんみたいだった」
「あ~~確かにね、、ヒールとか履かれたら向こうのが大きかったからめっちゃイヤだった。(笑)」
「そのハーパーさんにね?」
今度もわかっていて
「ん。なに言われちゃった?」って。(笑)
「あのユソンがね~~って言いながらまじまじ見られて仕舞いにはユソンも趣味が変わったのねって!」
「ぷっ!(笑)失礼っすね~」
「ほんと失礼しちゃう!!」
「タイプぜんぜん変わってねぇーーーーし(笑)」
「え、、そーなの?」
「ええ(笑)。そーでしょ~~天音のカテゴリーも間違いなく大人じゃん」
「年寄り、、あ、間違えた。年上じゃなくって?」
「どーゆー間違い(笑)もぉ、、笑。。」
「だってぇぇ~~~」
「ねぇ天音?」
「んん~~~?」
空を見上げながら答える。
「ねぇ。」
「うん。」
スルっと腰に回る腕。
顔を見ると
「もっとちゃんと見せて?」
「ええ~見てるジャン。見たじゃん。見てたジャン。」
はずかしくて騒いだら
「ん、んん。そうじゃなくってさ、ちゃーーーーんとって。」
腕組をして距離をあけたユソン。
「やっだ!はずかしいからやめてぇ、、」
動こうとすると
「だぁ~め」って。
そういわれたら動けなくて・・・
困っていると、ふにゃって笑ったユソンが
「ほんと似合ってるよ・・・」って。
「ほんとキレイだよ」って。
「今夜あの会場でオレの奥さんがいっちばん輝いてた」って。
「みんなが素敵な奥様ねって言ってくれて、うれしかった」って。
「自慢の奥さん」って。
「愛してるよ」って。
「なんとか言え」って。
「聞こえてる~~」って。
「さすがアメリカ。こんな時間でも騒がしいなぁ~」って。
目の前で笑うユソンに
「ね?どうしてこのドレスだったの?」って言ったら
「え!ダメだった?もしかして気に入らなかった?えぇ、、、」って
さっきから私の話の意図とか脈略とか考えることなく私の話にあわせてくれる。
「ああああ、、ちがう。そうじゃなくて、なんか色がさ・・・」
「え~色?嫌い?」
「そうじゃなくて、、私にはちょっと可愛すぎないかって・・・」
「そ?」
「うん」
「オレは見た瞬間コレって思ったんだけど?」
「そうなの?」
「うん。ひとめで気に入って絶対この色似合うって思ってデザインが浮かんだの(笑)」
「そ、、なんだ。」
「なにか言われたの?」
「そーゆーわけじゃないよ。みんな似合うってキレイって言ってくれたし」
「でしょ(笑)」
「ただ色がさ、なんでかなって思ったの」
会場を見渡してもこんなドレスの色の人はいなかった。
みんなシャンパンゴールドだったりシルバーだったり青だったり赤だったり黒だったり
要は淡い配色がなかった。
まぁ、、パーティー自体に淡い配色ってあまりないのかもしれないんだけどね。
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