腕の中の静けさは・・・
「初恋かしらね(笑)」
なんの話だよ!!怒
そんなオレに笑い転げる天音をベッドの中から鏡越しに見つめる。
子供達とシャワーを浴びた天音が1人で部屋に戻ってきた。
子供達は?って聞いたらクスクス笑ってって・・・
その後にユフンと手を繋いだシオンとカノンが「おやすみなさい」ってやってきた。
「は?」
「あっぱ、ゆぅーと寝るね」ってシオン。
「うん、そ~~(笑)そぉ~~(笑)ゆぅーといっしょ♪」ってカノン。
「カノン?」
「なぁ~にユソナ?」
「よるさみしくなったらどーするの?」
「ならないもん。(笑)ダイジョウブ」
天音とユフンが笑ってって・・・
シオンまで口に手をあててクスクス笑う。
はぁぁぁ~~~~~~~~~~~・・・・・
何分か前を思い出すオレを鏡越しに見てまた笑ってる。
ドレッサーの前に座って色々塗りたくってる天音。
そんなことしなくても十分キレイなのに・・・
この時間ってけっこう長いんすよね。
コトン。
最後のビンを置く音。
知らん顔をする。
「ふふ(笑)ふたりっきりだね」
「・・・・・・・」
「え~無反応??。なによそんなに寂しいの?(笑)」
「べつに」
「・・・笑。カノン言ってたよ」
「・・・・・・・」
はやく言え!
「ゆぅー優しいから好きって(笑)」
「・・・・・」
「でもねカノンの一番はアッパなんだって・・・(笑)」
すかさず天音をガン見!!
「ぷっ(笑)」
「なんて?カノンなんて言ってたすか!」
「だからぁ~アッパ
「あいつアッパなんていわねーじゃん!」
「ええぇっへ、、バレた。笑」
「なんて言ってたの!!」
「でもね、、カノンが一番すきなのはユソナ。ユソナがだいすき(笑)」
ってカノンの口調を真似る天音を抱きしめた。
「カノンじゃないよ~~~~」って笑ってるけど構わない(笑)
優しく回る腕が愛おしい。
「ユソナは優しいからって(笑)」耳元で聞こえたその声も愛おしい・・・
「でも初恋なんだろ?」
「あ、(笑)そーなんじゃない?笑」
「きにくわねー」
天音から離れて勢いよくベッドに身を預けた。
そんなオレをクスクス笑いながら見ている天音が
「でもよかったじゃない」
「なにがだよ」
「カノンの初恋がユフンで」
「はぁ?」
「だって何処の誰だかわからないよりいいんじゃない?」
一瞬そっか。って思ったけど・・・
「んなこと知らないほうがいいっすよ!ってかオレだけでいいんすよ」
「ふふ^^(笑)アッパもたいへんね」
サイドテーブルの明かりを消して横になる天音を抱きしめて眠りについた。
予定通り帰って行ったユフン。
またしばらく逢えなくなるのかって思ったら少しさみしくもなった。
空港でユフンからなかなか離れようとしないカノンにやっぱり悲しくなったけど
寂しいのはオレも同じ。
カノンと一緒にユフンを抱きしめた。
「カノン、また一緒に寝ような。」
「うん!」
「今度帰ってくるときには可愛いお洋服たぁ~くさん持ってくるから楽しみにね」
「うん!」
うれしそうなカノンを抱っこしたまましゃがんだユフンがシオンを抱きしめた。
「ゆぅ、、おしごとがんばってね。またゆぅのショーみにいくから」
「ん、たのしみにまってる」
「うん。ボクもゆぅみたいにおおきくなるから、ボク、ゆぅだいすきだよ」
「オレも・・・やさしいシオンがだいすきだよ」
「かのんもぉ~~~~~」
涙をこらえたシオンが天音の後ろに隠れた。
カノンをオレに預けると天音にハグをするユフニ。
天音も優しく腕を回す。
「身体に気をつけてね。アボニムもオモニムも言わないけど寂しいって思ってるからたまには帰ってきてあげてね。」
「うん。でもヒョンとヌナがいるから安心だけどね」
「そーかもしれないけど、、」
「わかってるって、これからはそーする。可愛いシオンとカノンにも逢いたいからね」
「うん、待ってるから」
「ヌナ・・・・・・」
「ありがとう。」
「え?」
「うんん。なんか言いたくなっただけ。ヒョンの顔見たらなんか言いたくなった(笑)」
「ふっふ、おかしな子ね」
「あ~~オンマ口調だ!」
「そーよ。だってオンマだもの。笑」
シオンと手を繋いで手がちぎれそうな程手を振るカノン。
そんなカノンの手をしっかり握りしめてユフンを見つめるシオン。
そのふたりの背中とその先の逞しくなった背中を見つめるオレと天音。
なんかちょっと熱いものがこみ上げる。
・
なんの話だよ!!怒
そんなオレに笑い転げる天音をベッドの中から鏡越しに見つめる。
子供達とシャワーを浴びた天音が1人で部屋に戻ってきた。
子供達は?って聞いたらクスクス笑ってって・・・
その後にユフンと手を繋いだシオンとカノンが「おやすみなさい」ってやってきた。
「は?」
「あっぱ、ゆぅーと寝るね」ってシオン。
「うん、そ~~(笑)そぉ~~(笑)ゆぅーといっしょ♪」ってカノン。
「カノン?」
「なぁ~にユソナ?」
「よるさみしくなったらどーするの?」
「ならないもん。(笑)ダイジョウブ」
天音とユフンが笑ってって・・・
シオンまで口に手をあててクスクス笑う。
はぁぁぁ~~~~~~~~~~~・・・・・
何分か前を思い出すオレを鏡越しに見てまた笑ってる。
ドレッサーの前に座って色々塗りたくってる天音。
そんなことしなくても十分キレイなのに・・・
この時間ってけっこう長いんすよね。
コトン。
最後のビンを置く音。
知らん顔をする。
「ふふ(笑)ふたりっきりだね」
「・・・・・・・」
「え~無反応??。なによそんなに寂しいの?(笑)」
「べつに」
「・・・笑。カノン言ってたよ」
「・・・・・・・」
はやく言え!
「ゆぅー優しいから好きって(笑)」
「・・・・・」
「でもねカノンの一番はアッパなんだって・・・(笑)」
すかさず天音をガン見!!
「ぷっ(笑)」
「なんて?カノンなんて言ってたすか!」
「だからぁ~アッパ
「あいつアッパなんていわねーじゃん!」
「ええぇっへ、、バレた。笑」
「なんて言ってたの!!」
「でもね、、カノンが一番すきなのはユソナ。ユソナがだいすき(笑)」
ってカノンの口調を真似る天音を抱きしめた。
「カノンじゃないよ~~~~」って笑ってるけど構わない(笑)
優しく回る腕が愛おしい。
「ユソナは優しいからって(笑)」耳元で聞こえたその声も愛おしい・・・
「でも初恋なんだろ?」
「あ、(笑)そーなんじゃない?笑」
「きにくわねー」
天音から離れて勢いよくベッドに身を預けた。
そんなオレをクスクス笑いながら見ている天音が
「でもよかったじゃない」
「なにがだよ」
「カノンの初恋がユフンで」
「はぁ?」
「だって何処の誰だかわからないよりいいんじゃない?」
一瞬そっか。って思ったけど・・・
「んなこと知らないほうがいいっすよ!ってかオレだけでいいんすよ」
「ふふ^^(笑)アッパもたいへんね」
サイドテーブルの明かりを消して横になる天音を抱きしめて眠りについた。
予定通り帰って行ったユフン。
またしばらく逢えなくなるのかって思ったら少しさみしくもなった。
空港でユフンからなかなか離れようとしないカノンにやっぱり悲しくなったけど
寂しいのはオレも同じ。
カノンと一緒にユフンを抱きしめた。
「カノン、また一緒に寝ような。」
「うん!」
「今度帰ってくるときには可愛いお洋服たぁ~くさん持ってくるから楽しみにね」
「うん!」
うれしそうなカノンを抱っこしたまましゃがんだユフンがシオンを抱きしめた。
「ゆぅ、、おしごとがんばってね。またゆぅのショーみにいくから」
「ん、たのしみにまってる」
「うん。ボクもゆぅみたいにおおきくなるから、ボク、ゆぅだいすきだよ」
「オレも・・・やさしいシオンがだいすきだよ」
「かのんもぉ~~~~~」
涙をこらえたシオンが天音の後ろに隠れた。
カノンをオレに預けると天音にハグをするユフニ。
天音も優しく腕を回す。
「身体に気をつけてね。アボニムもオモニムも言わないけど寂しいって思ってるからたまには帰ってきてあげてね。」
「うん。でもヒョンとヌナがいるから安心だけどね」
「そーかもしれないけど、、」
「わかってるって、これからはそーする。可愛いシオンとカノンにも逢いたいからね」
「うん、待ってるから」
「ヌナ・・・・・・」
「ありがとう。」
「え?」
「うんん。なんか言いたくなっただけ。ヒョンの顔見たらなんか言いたくなった(笑)」
「ふっふ、おかしな子ね」
「あ~~オンマ口調だ!」
「そーよ。だってオンマだもの。笑」
シオンと手を繋いで手がちぎれそうな程手を振るカノン。
そんなカノンの手をしっかり握りしめてユフンを見つめるシオン。
そのふたりの背中とその先の逞しくなった背中を見つめるオレと天音。
なんかちょっと熱いものがこみ上げる。
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