腕の中の静けさは・・・
ドアの前で画面をタップする。
【ちょっと!なんで切るのよ。それっきり出ないし!】
【・・・・・】
【ちょっと聞いてるの?ユソン!!!】
【開けて?】
【ぇ?】
【ドア、、開けて】
【・・・・・】
カチャ。
静かに開くドア。
ずいぶんと会っていない気がして戸惑う顔が懐かしく思えて・・・
『来てたんだ・・・』
『うん。明日には帰る慌しい出張すけどね』
『そ、、、寒いから入って』
『おじゃまします。』
『ご飯は?』
『正木とディナーしてきた。コレお土産』
『正木くんとぉ?イブに男ふたりでぇ?あ~エイミ海外だ(笑)』
『うん。予約したのにって怒ってた(笑)』
『うわぁ~美味しそう。クリスマスしてるね~かわいっ』
『食べよ』
『食べてきたんじゃないの?』
『ケーキは食べてない(笑)』
『うん座ってて』
お互い何も聞かずに・・・
オレは電話が来た理由が気になって仕方がないけど
今さら焦ってもしょうがない。
・
【ちょっと!なんで切るのよ。それっきり出ないし!】
【・・・・・】
【ちょっと聞いてるの?ユソン!!!】
【開けて?】
【ぇ?】
【ドア、、開けて】
【・・・・・】
カチャ。
静かに開くドア。
ずいぶんと会っていない気がして戸惑う顔が懐かしく思えて・・・
『来てたんだ・・・』
『うん。明日には帰る慌しい出張すけどね』
『そ、、、寒いから入って』
『おじゃまします。』
『ご飯は?』
『正木とディナーしてきた。コレお土産』
『正木くんとぉ?イブに男ふたりでぇ?あ~エイミ海外だ(笑)』
『うん。予約したのにって怒ってた(笑)』
『うわぁ~美味しそう。クリスマスしてるね~かわいっ』
『食べよ』
『食べてきたんじゃないの?』
『ケーキは食べてない(笑)』
『うん座ってて』
お互い何も聞かずに・・・
オレは電話が来た理由が気になって仕方がないけど
今さら焦ってもしょうがない。
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