腕の中の静けさは・・・
「・・・・・・私でよかったのかな。」
「ぷっ!!オマエね子供2人も作っといて今更でしょ。笑(笑)」
「でもさ、もっともっとそんなユソンにふさわしい人いたんじゃないの?」
「オレに聞くなよ(笑)」
「バッカじゃないの!そんなのユソンに聞けるはずないじゃん!!!」
「よせよ。聞くなよ(笑)おまえこそアホじゃん。そんなこと聞いたらあいつ怒るぞ」
「あっ・・・」
そういって黙った私にウビンが「なに考えてる?なに聞きたい?」
ってまた私の心を読み取った。
「じゃ、、さ?知ってる?」
「なにを?」
「ユソンが付き合ってた人」
無言で私を見つめるウビン。
「ソルミさんだっけ?有名だったよ?お似合いだって」
ウビンのこういうところ、好きだけど、、今はちょっとはオブラートにでも包んで欲しかった。
「ウソいってもしゃーないだろ?」って。
そうだけど、これじゃー仕事になりゃしない。
「なんで私は知らなかったんだろ?」
「オマエだからじゃん(笑)ってかユソンのことも知らなかったんだろ?」
「知らなくもないよ。前に1回会ってる。っていうか見かけてる。アメリカにいるときロンドンであったコンペに行った時にユソンも来てた」
「悠と行ったとき?」
「うん、そうそう」
「へぇ~そうだったんだ。それは知らなかった。」
「悠は何か言ってなかった?」
「あ、、アイツは、んなこと言うようなヤツじゃないからな。アイツこそ今となっては話すこともままならないよ」
寂しそうに笑ったウビン。
悠とウビンは同期で仲が良かった。
アメリカで一緒に行動していた高梨 悠。
3年前にうちの親会社の社長令嬢と結婚した悠。
私もまったく連絡は取っていない。
私の結婚式の日に【おめでとう。こはるびよりだってな(笑)】ってメールが届いた。
それっきり。
お互いに忙しいのはわかっていたしね。
ユソンもすごいけど悠もすごいから・・・
こはるびより^^クス笑。
「お~~~~~~~い!」
「あ、、うん。聞いてる。そうそう遠距離してたみたいだよね」
「へぇ~そーゆー話したんだ」
「ん、リッチモンド行くって決まったとき、気になって聞いた。」
「へぇ~(笑)」
「リッチモンドにいるんだって思ってたから」
「今、中国だろ?」
「あれ?それも有名なの?」
「ん、、ってか彼女が有名って感じかな」
それすら知らなかった私。
なんかユソンとは別世界にいたんだなって痛感する。
「美人だし仕事できるし親会社の重役の娘らしいし、ある意味オマエが知らないって言うほうが不思議だよ。(笑)」
「ユソンそんな人と付き合ってたんだ・・・もったいないことしたね。なんで別れちゃったんだろ?」
「・・・・・・ぷっっは(笑)仕事っすっぞ~」
「ああ、、うん。そうだね」
なんで別れたんだろ?
聞いてもいいのかな?
聞きたいような聞きたくないような・・・
久々のソウルでの仕事。
充実感でいっぱいになりながらも、なんとなくリズムが戻らなくて正直つかれた。
ほーーーんっと疲れた。
2人が開いてくれた歓迎会。
眠そうな私のために早めにお開きにさせてしまった。
申し訳ないことしてしまったって反省したら
「もう慣れっこです」ってヒョナが言ってウビンが爆笑してた。
「だよな。ともすると懐かしいって感じだよな」って。
次の日の朝、
TV電話には可愛いわが子ふたりが顔を引っ付けて画面いっぱいに写っていた。
【オンマおかえり】
ふふ、時差とかわかってないからね(笑)
話をあわせる。
【ん、ただいまぁ~】
【ウビンおっぱゲンキだった?カノンのことナニかいってた?】
それを聞いたシオンが怪訝そうな顔をしてカノンを見ていた。(笑)
たぶんユソンも同じ顔してるんだろうなって・・・(笑)
【ね、オンマ?聞いてるの?】
【ああ、、うん。カノンは元気?って言ってたよ。また会いたいなって】
【きゃ♪カノンもあいたいっていっておいて?ねオンマ!】
【うん、明日言っておくね】
【うん、やくそくよ。じゃ、カノンもうねるね。あしたね、あさキーがむかえにきてくれてね、いっしょにいくことになってるの。】
【そうなの?ふたりで?】
【エリックもメアリーもいるよ】
【あ、、よかった】
【うん、じゃオンマおやすみ】
【うん。おやすみカノン】
一瞬で消えたカノン。
画面には誰もいなくなって・・・
【お~~~~い】呼びかけたらヒョコって顔を出したシオン。
【オンマごめんね】
【え、なにが?】
【カノン】
【え、(笑)いつものカノンじゃん】
【そうだけど・・・】
【シオニ、ありがとね】
【カノンの事はボクにまかせて(笑)】
【うん、おっぱ頼りにしてます】
【うん!】
・
「ぷっ!!オマエね子供2人も作っといて今更でしょ。笑(笑)」
「でもさ、もっともっとそんなユソンにふさわしい人いたんじゃないの?」
「オレに聞くなよ(笑)」
「バッカじゃないの!そんなのユソンに聞けるはずないじゃん!!!」
「よせよ。聞くなよ(笑)おまえこそアホじゃん。そんなこと聞いたらあいつ怒るぞ」
「あっ・・・」
そういって黙った私にウビンが「なに考えてる?なに聞きたい?」
ってまた私の心を読み取った。
「じゃ、、さ?知ってる?」
「なにを?」
「ユソンが付き合ってた人」
無言で私を見つめるウビン。
「ソルミさんだっけ?有名だったよ?お似合いだって」
ウビンのこういうところ、好きだけど、、今はちょっとはオブラートにでも包んで欲しかった。
「ウソいってもしゃーないだろ?」って。
そうだけど、これじゃー仕事になりゃしない。
「なんで私は知らなかったんだろ?」
「オマエだからじゃん(笑)ってかユソンのことも知らなかったんだろ?」
「知らなくもないよ。前に1回会ってる。っていうか見かけてる。アメリカにいるときロンドンであったコンペに行った時にユソンも来てた」
「悠と行ったとき?」
「うん、そうそう」
「へぇ~そうだったんだ。それは知らなかった。」
「悠は何か言ってなかった?」
「あ、、アイツは、んなこと言うようなヤツじゃないからな。アイツこそ今となっては話すこともままならないよ」
寂しそうに笑ったウビン。
悠とウビンは同期で仲が良かった。
アメリカで一緒に行動していた高梨 悠。
3年前にうちの親会社の社長令嬢と結婚した悠。
私もまったく連絡は取っていない。
私の結婚式の日に【おめでとう。こはるびよりだってな(笑)】ってメールが届いた。
それっきり。
お互いに忙しいのはわかっていたしね。
ユソンもすごいけど悠もすごいから・・・
こはるびより^^クス笑。
「お~~~~~~~い!」
「あ、、うん。聞いてる。そうそう遠距離してたみたいだよね」
「へぇ~そーゆー話したんだ」
「ん、リッチモンド行くって決まったとき、気になって聞いた。」
「へぇ~(笑)」
「リッチモンドにいるんだって思ってたから」
「今、中国だろ?」
「あれ?それも有名なの?」
「ん、、ってか彼女が有名って感じかな」
それすら知らなかった私。
なんかユソンとは別世界にいたんだなって痛感する。
「美人だし仕事できるし親会社の重役の娘らしいし、ある意味オマエが知らないって言うほうが不思議だよ。(笑)」
「ユソンそんな人と付き合ってたんだ・・・もったいないことしたね。なんで別れちゃったんだろ?」
「・・・・・・ぷっっは(笑)仕事っすっぞ~」
「ああ、、うん。そうだね」
なんで別れたんだろ?
聞いてもいいのかな?
聞きたいような聞きたくないような・・・
久々のソウルでの仕事。
充実感でいっぱいになりながらも、なんとなくリズムが戻らなくて正直つかれた。
ほーーーんっと疲れた。
2人が開いてくれた歓迎会。
眠そうな私のために早めにお開きにさせてしまった。
申し訳ないことしてしまったって反省したら
「もう慣れっこです」ってヒョナが言ってウビンが爆笑してた。
「だよな。ともすると懐かしいって感じだよな」って。
次の日の朝、
TV電話には可愛いわが子ふたりが顔を引っ付けて画面いっぱいに写っていた。
【オンマおかえり】
ふふ、時差とかわかってないからね(笑)
話をあわせる。
【ん、ただいまぁ~】
【ウビンおっぱゲンキだった?カノンのことナニかいってた?】
それを聞いたシオンが怪訝そうな顔をしてカノンを見ていた。(笑)
たぶんユソンも同じ顔してるんだろうなって・・・(笑)
【ね、オンマ?聞いてるの?】
【ああ、、うん。カノンは元気?って言ってたよ。また会いたいなって】
【きゃ♪カノンもあいたいっていっておいて?ねオンマ!】
【うん、明日言っておくね】
【うん、やくそくよ。じゃ、カノンもうねるね。あしたね、あさキーがむかえにきてくれてね、いっしょにいくことになってるの。】
【そうなの?ふたりで?】
【エリックもメアリーもいるよ】
【あ、、よかった】
【うん、じゃオンマおやすみ】
【うん。おやすみカノン】
一瞬で消えたカノン。
画面には誰もいなくなって・・・
【お~~~~い】呼びかけたらヒョコって顔を出したシオン。
【オンマごめんね】
【え、なにが?】
【カノン】
【え、(笑)いつものカノンじゃん】
【そうだけど・・・】
【シオニ、ありがとね】
【カノンの事はボクにまかせて(笑)】
【うん、おっぱ頼りにしてます】
【うん!】
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