腕の中の静けさは・・・
「んんん~~(笑)クス。ごめん、そんな心配には及びませんよ?奥さん(笑)オレに任せて」

「なんか、、ハズカシイヨ」

「でもさムリしてない?」



「それを言うなら私…ホントにいいの?もしかしたらちゃんとできないかもしれないし、、痩せちゃったし、きもちよくないか、も、、ぁ////」

「えっへ(笑)なんすか?キモチ??よく、ない?」

「ん、、もっ。////」

「んなわけないじゃん。ないない」


「・・・・・」







「こわい?」





小さくうなずいた。

だよね・・・


オレだってホントはこわいから・・・
触りたいとか抱きたいって思ってるのに矛盾なんすけどね。




ふわりと抱きしめキスをする。

「任せて・・・ちゃんと愛しあえるから、、アイシテルよ天音・・・」





深くなるキスに漏れる甘い声。

お互いの涙が口元に流れてきて一旦離れる。



「大丈夫?」

「ユソンこそ(笑)」

「だって、、エ、ロい声だすから、、、」

「ぇ////」


互いの涙を拭って繰り返すキスは優しくて愛しくて離れたくないし離したくない。





不謹慎だって思いながらも先生には確認済み。
大丈夫なんですかって・・・

だってオレはそうしたかったし、、いつでも愛したいし、愛されたいし・・・
抱きたいって思いは消えることないし・・・


そしたら「大丈夫ですよ^^。」って。



ただね・・・
子供はもう出来ない。

天音には話せていない。
ダメなのかもしれないけど・・・言えそうにない。


先生とも話し合い今回も言わない選択をした。













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