腕の中の静けさは・・・
「ユソナーーーーーー!!」

「うぐぅ!っつ!!」 カノンのダイブで起きたオレ。



オレにまたがって「おはよ~チュ」って。。

うは、、うはっは、、、(笑)





「ん?どしたのユソナ?おはよのキスは?」
って大きく手を広げてる愛しい娘ちゃんにおはようのキス。

「ちゅゥゥゥ、、、」ってふたりで言いながら。(笑)。


隣でクスクス笑う天音にもね(笑)


「晴れたね」って天音を抱きしめるカノンを残してキッチンへ向かった。


「おはよシオナ」
「ん、おはよアッパ」

「じゃ、作るか!」
「うん!」




洗濯が済んだところでスキーウェアを着込んだカノンが現れた(笑)

ホントに行く気なんすね、、(笑)。





「シオニーてぶくろ、、してよ~はやくはやく。」

シオンが手袋を笑いながらはめてやってる。




「よし、できた!」





そのシオンの声と同時に動き出したカノンが駆け寄った場所。


リビングの片隅に置いてあった車イス。




「オンマ!いこ!!」


「・・・・」

「ね?オンマ。お願いがあるの」

「、、ん、なに?」






「あのね、、、、カノンもこれのりたい(笑)」



「よし!じゃぁ~みんなで行こうか!カノン?オンマなに着たらいいかな?」

「あ!まってカノンが選んであげる!」





寝室に走っていったカノンを追いかける途中でシオン「頼むな」って声を掛けた。

「うん。」って笑ったシオンの頭を撫でて寝室に向かった。









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