腕の中の静けさは・・・
「ん?」
「あ、、うんん。なんでもないっすよ。寝たの?」
「うん。お腹いっぱいになったかな、寝ちゃった。カワイイ。。ふふ」
その声に誘われるようにオレも天使を覗き込む。
「うん。寝てる(笑)」
「かわいいね」
「うん」
コンコン
「はい」
「パクさんどぉですか?」
看護師さんだった。
「寝ちゃいました。」
「あらあら、ほんと。お腹いっぱい飲めたみたいね」
「はい、すっごく上手に飲んでくれてます」
「そうよね。パクさんいっぱい出てたものね。さすが男の子ねシオンくん」
え?なんのこと?なにがさすが・・・?
「なに?どうしたのユソン?」
「え?あ、、なにがさすがなのかなって・・・」
「ああ、奥さん母乳の出がすごくよくてね。どんどん溢れてくるのよ。ね(笑)」
天音がうんうん頷いている。
「でもシオンくんすっごく逞しくてグングン飲んでくれるのよね。だからさすがって。」
「ぁあ・・・・」
「でも楽になるでしょ。ありがたいことよ」
「はい。」
「だって2日前に生まれたキムさんのところはなかなかうまく飲めなくて張って大変みたいだもの。痛いって泣いてたわ」
「へ~そうなんですか」
ん?
またなんのことだかさっぱりわからなくて・・・・・
でもそんなのお構いなしにシオンを抱き上げ看護師さんがいなくなった。
なんかモヤモヤしたままのオレ。
「なになに(笑)。どうしたのよ」
「ん。なにが楽になってなにが痛いの。天音?それともシオン?」
「笑。そこ?」
「うん。そこ」
「母乳がねシオンのためにいっぱいできるからパンパンに張るの」
「・・・・・」
だからなに?
「今は飲んでくれたから楽になったけどね。ほら」
って・・・・・・また、オレの手を取ってぇぇ・・・ぬふふ。
ムギュ。
「きゃ!」
って。なんすかぁ~もぉ~(笑)
一生懸命両手で自分を抱きしめるようにした天音が可愛くてギュぅって抱きしめた。
「もぉ~なんなんすか。かわいすぎ。(笑)」
「ねぇユソン?」
「ん、なんすか」
「今日仕事よね?」
「あ、、うん。ごめん」
「あ~~違う違う。いいのいいの。ココに帰ってくる?」
「そんなのもちろんっすよ。ココに帰ってくる」
「うん。待ってる。あ、ねぇ外・・・」
「そと?」
「積もってる?」
「ぁぁ(笑)見る?」
「うん」
天音の肩を抱いて窓際に一緒に立つ。
朝の日差しがキラキラ真っ白な雪を照らしていた。
病院の庭には大きな木があってクリスマスのイルミネーションが輝いていた。
「綺麗ねぇ~」
「そぉっすね」
「うん」
「今夜も一緒に見よ」
「うん」
「あ!そうだ」
「なに?」
「今夜は3人っすよ」
「あ!ほんとそうだね。シオンも一緒に3人で」
「ん。」
キスをして・・・
抱きしめて。
キスをして・・・ぎゅぅって抱きしめて。
やっぱりキスは止まらなくて・・・・・
でも深くなりそうなキスを我慢してオレは仕事へ向かった。
・
「あ、、うんん。なんでもないっすよ。寝たの?」
「うん。お腹いっぱいになったかな、寝ちゃった。カワイイ。。ふふ」
その声に誘われるようにオレも天使を覗き込む。
「うん。寝てる(笑)」
「かわいいね」
「うん」
コンコン
「はい」
「パクさんどぉですか?」
看護師さんだった。
「寝ちゃいました。」
「あらあら、ほんと。お腹いっぱい飲めたみたいね」
「はい、すっごく上手に飲んでくれてます」
「そうよね。パクさんいっぱい出てたものね。さすが男の子ねシオンくん」
え?なんのこと?なにがさすが・・・?
「なに?どうしたのユソン?」
「え?あ、、なにがさすがなのかなって・・・」
「ああ、奥さん母乳の出がすごくよくてね。どんどん溢れてくるのよ。ね(笑)」
天音がうんうん頷いている。
「でもシオンくんすっごく逞しくてグングン飲んでくれるのよね。だからさすがって。」
「ぁあ・・・・」
「でも楽になるでしょ。ありがたいことよ」
「はい。」
「だって2日前に生まれたキムさんのところはなかなかうまく飲めなくて張って大変みたいだもの。痛いって泣いてたわ」
「へ~そうなんですか」
ん?
またなんのことだかさっぱりわからなくて・・・・・
でもそんなのお構いなしにシオンを抱き上げ看護師さんがいなくなった。
なんかモヤモヤしたままのオレ。
「なになに(笑)。どうしたのよ」
「ん。なにが楽になってなにが痛いの。天音?それともシオン?」
「笑。そこ?」
「うん。そこ」
「母乳がねシオンのためにいっぱいできるからパンパンに張るの」
「・・・・・」
だからなに?
「今は飲んでくれたから楽になったけどね。ほら」
って・・・・・・また、オレの手を取ってぇぇ・・・ぬふふ。
ムギュ。
「きゃ!」
って。なんすかぁ~もぉ~(笑)
一生懸命両手で自分を抱きしめるようにした天音が可愛くてギュぅって抱きしめた。
「もぉ~なんなんすか。かわいすぎ。(笑)」
「ねぇユソン?」
「ん、なんすか」
「今日仕事よね?」
「あ、、うん。ごめん」
「あ~~違う違う。いいのいいの。ココに帰ってくる?」
「そんなのもちろんっすよ。ココに帰ってくる」
「うん。待ってる。あ、ねぇ外・・・」
「そと?」
「積もってる?」
「ぁぁ(笑)見る?」
「うん」
天音の肩を抱いて窓際に一緒に立つ。
朝の日差しがキラキラ真っ白な雪を照らしていた。
病院の庭には大きな木があってクリスマスのイルミネーションが輝いていた。
「綺麗ねぇ~」
「そぉっすね」
「うん」
「今夜も一緒に見よ」
「うん」
「あ!そうだ」
「なに?」
「今夜は3人っすよ」
「あ!ほんとそうだね。シオンも一緒に3人で」
「ん。」
キスをして・・・
抱きしめて。
キスをして・・・ぎゅぅって抱きしめて。
やっぱりキスは止まらなくて・・・・・
でも深くなりそうなキスを我慢してオレは仕事へ向かった。
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