腕の中の静けさは・・・
たくさんの人が「おめでとう」って
でも出産で休んだ2日間分の仕事がデスクにはあって(笑)
これ現実・・・・・
みんながニヤニヤ見ながら「がんばれよ~」って(笑)
でもオレここのこゆー空気、大好きなんすよね。
大好きな仲間。
仕事はバッチリきっちりこなして急いで病院へ向かった。
「うわぁ・・・・・」
今朝天音と二人で見た庭のイルミネーション。
朝の顔とは違う幻想的な空間がそこにはあった。
シオンが生まれたイヴの夜には全く気付かなかった風景。
1日半もの長い間がんばった天音と一緒に病院にこもりっきりだったからね。
はやく天音と詩音と一緒に見たくて病室へ急いだ。
途中新生児室を覗いてシオンが天音といることは確認済み。
ドアの前で呼吸を整えて大きく息を吸い込んでドアを開けたら
「シィーーー」って・・・
言わせてもらえなかったメリークリスマス。
今朝言っても良かったんだけどシオンが生まれて初めてのクリスマス。
どうしても二人に言いたかったのに・・・なんだよ!
「はぁ・・・・・・・」
天音の大きなため息。
そう言えば泣きそうな顔の天音。
シオンは寝てるみたいっすけど・・・
「どうしたすか?」
「うんん。なんでもない」
ゆっくり天音に近づいて隣に座った。
「そんなことないっすよね?」
「・・・・・」
「どぉしたの?ん?」
「・・・・・・・」
「天音ちゃんと話して?」
「シオンがね、、、ヒック、、シオンが、、、グスン」
天音の腕の中からシオンを抱き上げた。
起きるかなって心配したけど起きることはなくて安心する。
そのまま片手で天音を抱きしめた。
「ユソン・・・・」
「うん。ゆっくりでいいから・・・」
オレを見つめ返す天音にキスをした。
ゆっくり話し出す天音
「おなかすいてるはずなのに全然おっ、ぱい飲んでくれなくて・・・・」
「うん」
「そのまま泣きつかれて寝ちゃったの」
「そぉ~っか。平気っすよ。そーゆー時だってあるよ。今って時間であげてるんでしょ?」
「ん・・・」
「シオンはさ、いっぱい飲むからもしかしたらまだお腹へってないのかもしれないよ(笑)
へったらまたいっぱい飲んでくれるよ」
シオンを見ると口がチュパチュパ動いてかわいい(笑)。
天音も見ていて
「ほら(笑)いまコイツぜったいに、おっ、ぱい飲んでる夢みてるっすよ」
「かな(笑)」
泣きながら笑っていて少し安心する。
「だからさ夢で満足してるんすよ。今はお腹減ってないだけ、ね。大丈夫っすよオンマ」
今度は天音がオレの腕の中からシオンを抱き上げる。
「あっ、忘れてた。」
「なに?」
「コッチ来て」
「ん?」
「ココ。はやくぅ」
窓際に立つオレの横。
「うわぁぁぁ・・・・・きれぇぇすご~い。朝とは全然ちがうねぇ。」
横でキラキラ目を輝かせている天音。
「シーくん起きないの?ほらぁ~きれいよ?」
天音がシオンの顔をツンツンするけど全く起きる気配がない。(笑)
シオンを抱いたままの天音を後ろから抱きしめる。
ギュって力を入れたら
「ぁ!ユソン痛いよ」って。
「ごめんごめん、力いれすぎた。(笑)」
「ん・・・」
もう一度ふわっと抱きしめ直して頬にキスをした。
「メリークリスマス。天音」
「メリークリスマス。ユソン」
「「メリークリスマス。シオン」」
微笑みながら振り向くから今度は顎を押さえたままキスをした。
やっておいておかしな話なんっすけど自分が残した小さなリップ音が妙に恥ずかしくて
視線を落とすと視界に入った天音の胸元。
は?
え?なにそれ?
恐る恐る聞いてみる。
・
でも出産で休んだ2日間分の仕事がデスクにはあって(笑)
これ現実・・・・・
みんながニヤニヤ見ながら「がんばれよ~」って(笑)
でもオレここのこゆー空気、大好きなんすよね。
大好きな仲間。
仕事はバッチリきっちりこなして急いで病院へ向かった。
「うわぁ・・・・・」
今朝天音と二人で見た庭のイルミネーション。
朝の顔とは違う幻想的な空間がそこにはあった。
シオンが生まれたイヴの夜には全く気付かなかった風景。
1日半もの長い間がんばった天音と一緒に病院にこもりっきりだったからね。
はやく天音と詩音と一緒に見たくて病室へ急いだ。
途中新生児室を覗いてシオンが天音といることは確認済み。
ドアの前で呼吸を整えて大きく息を吸い込んでドアを開けたら
「シィーーー」って・・・
言わせてもらえなかったメリークリスマス。
今朝言っても良かったんだけどシオンが生まれて初めてのクリスマス。
どうしても二人に言いたかったのに・・・なんだよ!
「はぁ・・・・・・・」
天音の大きなため息。
そう言えば泣きそうな顔の天音。
シオンは寝てるみたいっすけど・・・
「どうしたすか?」
「うんん。なんでもない」
ゆっくり天音に近づいて隣に座った。
「そんなことないっすよね?」
「・・・・・」
「どぉしたの?ん?」
「・・・・・・・」
「天音ちゃんと話して?」
「シオンがね、、、ヒック、、シオンが、、、グスン」
天音の腕の中からシオンを抱き上げた。
起きるかなって心配したけど起きることはなくて安心する。
そのまま片手で天音を抱きしめた。
「ユソン・・・・」
「うん。ゆっくりでいいから・・・」
オレを見つめ返す天音にキスをした。
ゆっくり話し出す天音
「おなかすいてるはずなのに全然おっ、ぱい飲んでくれなくて・・・・」
「うん」
「そのまま泣きつかれて寝ちゃったの」
「そぉ~っか。平気っすよ。そーゆー時だってあるよ。今って時間であげてるんでしょ?」
「ん・・・」
「シオンはさ、いっぱい飲むからもしかしたらまだお腹へってないのかもしれないよ(笑)
へったらまたいっぱい飲んでくれるよ」
シオンを見ると口がチュパチュパ動いてかわいい(笑)。
天音も見ていて
「ほら(笑)いまコイツぜったいに、おっ、ぱい飲んでる夢みてるっすよ」
「かな(笑)」
泣きながら笑っていて少し安心する。
「だからさ夢で満足してるんすよ。今はお腹減ってないだけ、ね。大丈夫っすよオンマ」
今度は天音がオレの腕の中からシオンを抱き上げる。
「あっ、忘れてた。」
「なに?」
「コッチ来て」
「ん?」
「ココ。はやくぅ」
窓際に立つオレの横。
「うわぁぁぁ・・・・・きれぇぇすご~い。朝とは全然ちがうねぇ。」
横でキラキラ目を輝かせている天音。
「シーくん起きないの?ほらぁ~きれいよ?」
天音がシオンの顔をツンツンするけど全く起きる気配がない。(笑)
シオンを抱いたままの天音を後ろから抱きしめる。
ギュって力を入れたら
「ぁ!ユソン痛いよ」って。
「ごめんごめん、力いれすぎた。(笑)」
「ん・・・」
もう一度ふわっと抱きしめ直して頬にキスをした。
「メリークリスマス。天音」
「メリークリスマス。ユソン」
「「メリークリスマス。シオン」」
微笑みながら振り向くから今度は顎を押さえたままキスをした。
やっておいておかしな話なんっすけど自分が残した小さなリップ音が妙に恥ずかしくて
視線を落とすと視界に入った天音の胸元。
は?
え?なにそれ?
恐る恐る聞いてみる。
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