満月の夜異世界へと繋がりました
「でっ…出た!」
「は?ずいぶんな挨拶だな?仮にも皇太子に言う言葉か?」
「ごめんなさい、だってびっくりして…って言うかぽっちゃり娘って何よ!あたしには美結ってちゃんとした名前があるんだから!」
「みゆ…か…良い名だな、そなたにはもったいない」
「もったいない?大きなお世話よ!ってかなんでまた鏡の中に現れた訳?それとも守護星とやらに何かあったとか?」
「いや、特に変わったところはない」
「そうなんだ~じゃあ何でまた繋がったんだろうね」
あたしがそう答えるとこの鏡の王子は何処か遠くを見つめたままポツリと呟いた
「今日満月…か…満月?」
満月?え?!それが何か関係があるの?
「は?ずいぶんな挨拶だな?仮にも皇太子に言う言葉か?」
「ごめんなさい、だってびっくりして…って言うかぽっちゃり娘って何よ!あたしには美結ってちゃんとした名前があるんだから!」
「みゆ…か…良い名だな、そなたにはもったいない」
「もったいない?大きなお世話よ!ってかなんでまた鏡の中に現れた訳?それとも守護星とやらに何かあったとか?」
「いや、特に変わったところはない」
「そうなんだ~じゃあ何でまた繋がったんだろうね」
あたしがそう答えるとこの鏡の王子は何処か遠くを見つめたままポツリと呟いた
「今日満月…か…満月?」
満月?え?!それが何か関係があるの?