満月の夜異世界へと繋がりました
「こっちも満月だけどもしかして満月が何か関係してるとか?」
「そうだ…これは憶測でしかないがこちらの世界とそちらの世界が同時に満月だった時、鏡を通して異空間が繋がる…とは考えられないだろうか」


まさか?!そんなことって…
でも本当に?

「でも何故なんだろ…なんでまたこの鏡が繋がるんだろ「何か理由があるのかもしれない」


「理由ってそれは…」


そう言いかけると鏡の中の王子は突然消えてしまっていた
なんだかモヤモヤして釈然としない!
例えて言うなら糸が絡まったままで
放ったらかしにされたような…
< 31 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop