薔薇の花に魅せられて・・・(GL)
「きっと大丈夫よ。百合の素直な気持ち・・・伝えてらっしゃい。きっとあの子に届くと思うわ」

「うん!行ってくる」

お母さんの言葉は、いつも私衣に勇気をくれる。

正しい道へと導いてくれる。


うん!大丈夫よね?

ちゃんと私言えるわよね?

お母さんからパワーをもらった私は、美桜子の元へと急いだ。






「・・・遅いなあ、姉さん」

そろそろ食べるのも飽きてしまった私。

ふと時計に目を向ける。

姉さんが出て行ってからだいぶ経つ。

一体お母さんと何を話してるんだろう?

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