薔薇の花に魅せられて・・・(GL)
そう思ってた、その時。


「美桜子、ごめんね。お待たせ」

「姉さん、遅いよ〜」

ちょっと甘えた声を出してみる。


「ごめんね。さて、そろそろお話をしましょうか」

「う、うん・・・」

急に話題を切り替えられて、困惑してしまう。


ま、待って・・・心の準備が〜!!

そんな私の気持ちも無視に、姉さんは真剣な表情で椅子に腰かける。


ドキドキドキ・・・・!!

何だか急に緊張してきたよ・・・。

私の心臓の音、姉さんに聞こえていないかな・・・?
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