薔薇の花に魅せられて・・・(GL)
「えっ・・・と」

「私はあなたのことを愛してるわ、誰よりも。小さい頃からずっとあなただけを見てきたの」

「ウソ・・・でしょ?」


だって・・・だって。

こんなこと現実にあり得るの?

あわわ・・・私どうすればいいの!?

「えっと・・・えっと・・・」

「くすっ・・・。美桜子、これでもまだ信じられない?」

そう名前を呼んで囁くと、また唇を押し付けてきた。


「んふっ・・・」


ねえ、神様。

これって・・・夢じゃないよね?
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