薔薇の花に魅せられて・・・(GL)
「…分かった。信じる」

「美桜子!大好き!」

「わっ!」

姉さんが私を抱き上げる。


ちょちょちょっとーーー!

こんな玄関でなんて大胆なことを!恥ずかしいよ…。


「ちょっと、姉さん、恥ずかしいよ~」

「ふふ」


姉さん…かなりのご機嫌。

あの日、私に告白して以来ずっとこんな感じです。


「あらあら~朝からラブラブねえ、2人共」

その時、懐かしい声が聞こえてきた。


どことなく姉さんに、雰囲気が似ている。


もしかして…!?
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