薔薇の花に魅せられて・・・（ＧＬ）

「美桜子は私が守ってあげる！」

「姉さん・・・」


真っ直ぐ私の目を見てそう言う姉さんを見た瞬間。

私の中に何かが芽生えた。

それが、姉さんを恋愛対象として好きになったのが始まり。



あの日以来、私は百合姉さんを思わない日なんてない。

ううん、むしろどんどん愛は増していくの。

どうようもなく姉さんが好きで・・・。

自分じゃこの気持ちを止められなくて・・・。



でもまさか、初恋の相手が同じ女性なんてね・・・。