私の彼は魔王様
『あっ...もうっ..駄目...っ..限界っ』




蓮は欲望を白いシーツの上に吐き出した。






『はあっ。はあっ。』



(いっ、今まで 一人でした事など無かったのに。)


そう。やりたければ誰でも喜んで相手になってくれた。




それで満足していたはずなのに。






ここ三日間ずっとあの人間の女、花梨の事ばかり考える。

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