私の彼は魔王様
『...本気で言っているのか?』
『本気だよ。じゃバイバイ皇。』
暫くの沈黙の後。
皇の足音が遠ざかって行く。
ドアに背中を向けてあたしは両手で口を抑える。
『本気だよ。じゃバイバイ皇。』
暫くの沈黙の後。
皇の足音が遠ざかって行く。
ドアに背中を向けてあたしは両手で口を抑える。