私の彼は魔王様
『マスター。』
『ケルベロスか?魔界に帰る。』
『マスター、花梨様はっ!』
『言うなっ!!!!』
びくっ!ケルベロスが赤い瞳を伏せた。
『言ったら俺は今すぐ花梨を連れ出して、あいつが何と言おうと一緒に居る。』
だから...。
『言うな。』
皇の金色の瞳から涙が
落ちた。
『ケルベロスか?魔界に帰る。』
『マスター、花梨様はっ!』
『言うなっ!!!!』
びくっ!ケルベロスが赤い瞳を伏せた。
『言ったら俺は今すぐ花梨を連れ出して、あいつが何と言おうと一緒に居る。』
だから...。
『言うな。』
皇の金色の瞳から涙が
落ちた。