隣のキミをもっと溺愛、したい。
ふええ。
なんだか、すごいルール。
あ、でも……
休み時間も授業中も
よく居眠りしている一ノ瀬くんを
思い浮かべて、
ちょっとだけ納得。
うん、たしかに休憩している感じは
ある、かも?
「その代わり、
部活の見学は公式に認められてるから、
堂々と体育館に出入りできるんだって」
「へえ」
「一ノ瀬くんのファンクラブの
表向きの活動は
バスケ部の応援団だもんね」
「だから練習でも公式戦でも
一番いい場所から見ることができるし、
差し入れも許可されてるんだって」
「そ、そうなんだ……」
そんな厳しい掟(?)があるのに、
一ノ瀬くん本人に、
『練習、見に行ってみようかな』
なんて軽々しく言ってしまった
無知な自分を殴りたい……
なんだか、すごいルール。
あ、でも……
休み時間も授業中も
よく居眠りしている一ノ瀬くんを
思い浮かべて、
ちょっとだけ納得。
うん、たしかに休憩している感じは
ある、かも?
「その代わり、
部活の見学は公式に認められてるから、
堂々と体育館に出入りできるんだって」
「へえ」
「一ノ瀬くんのファンクラブの
表向きの活動は
バスケ部の応援団だもんね」
「だから練習でも公式戦でも
一番いい場所から見ることができるし、
差し入れも許可されてるんだって」
「そ、そうなんだ……」
そんな厳しい掟(?)があるのに、
一ノ瀬くん本人に、
『練習、見に行ってみようかな』
なんて軽々しく言ってしまった
無知な自分を殴りたい……