隣のキミをもっと溺愛、したい。
「サンキュー、天野♪」
へらりと笑って
山田が帰っていくと、
斜め前の席の朝歌が笑顔を見せる。
「羽衣、ホントに山田と仲いいよね」
「幼稚園からの腐れ縁。
もはや昔すぎて、
お互いなにも覚えてないっていうね」
「本物の腐れ縁だね!」
朝歌の前の席の、
叶奈ちゃんが笑う。
「あんまり嬉しくないけど。
でも山田、悪いやつではないよ」
ここは山田のポイントアップに
ちょっとだけ貢献。
山田が、よくうちのクラスに
遊びに来る本当の目的は
じつは朝歌に会うためだったりする。
斜め前の席で教科書を揃えている
朝歌を見て、
うんうん、と大きくうなずく。
朝歌、性格いいし優しいし!
頑張れ、山田!
ひそかに山田にエールを送った。
へらりと笑って
山田が帰っていくと、
斜め前の席の朝歌が笑顔を見せる。
「羽衣、ホントに山田と仲いいよね」
「幼稚園からの腐れ縁。
もはや昔すぎて、
お互いなにも覚えてないっていうね」
「本物の腐れ縁だね!」
朝歌の前の席の、
叶奈ちゃんが笑う。
「あんまり嬉しくないけど。
でも山田、悪いやつではないよ」
ここは山田のポイントアップに
ちょっとだけ貢献。
山田が、よくうちのクラスに
遊びに来る本当の目的は
じつは朝歌に会うためだったりする。
斜め前の席で教科書を揃えている
朝歌を見て、
うんうん、と大きくうなずく。
朝歌、性格いいし優しいし!
頑張れ、山田!
ひそかに山田にエールを送った。