この溺愛、絶対ナイショです♡
それから、わたしはお風呂に入った。
ドキドキしすぎて、どうしたか覚えてない。
お風呂から出ると、景斗くんと二人でお話しした。
「いつ好きになってくれた?」
「色々考えてた時に気づいた」
「遅ぇ…」
「でもね、自分でも思うよ。わたしはずっと景斗くんのことを好きだったのに気づくのが遅いって」
「ほんとにな」
景斗くんがいつもより、いとおしく見えるのは好きだって分かったから。
「なぁ、明日デートしようぜ」
「え、明日!?」
「オフが今日と明日しかねぇんだよ」
「そういうことなら分かった」
「行き先は俺が決めるから」
「うん」