この溺愛、絶対ナイショです♡
みんなはソファーや床で寝てしまった。
「たく、自分の家に帰れよな」
そう言いながらもまんざらではない様子。
「景斗くん、どうするの?」
「とりあえず、ブランケット持ってきて」
「うん」
景斗くんと手分けしてメンバーにブランケットをかけた。
「これ以上は知らねぇ」
二人で静かにリビングを出ると、抱きしめてきた。
「うわっ…」
「しー。バレると厄介だろ?」
「う、うん」
「もう、二年も二葉不足で死にそうだった」
「その間どうしてたの?」
「二葉の写真見てた。
まあでも、触れる二葉の方がいいけどな!」
何それ。
「景斗くん!今日は一緒に寝ようよ」
「はっ!?何でだよ」
「一秒でも長く、景斗くんと居たいの」
「可愛すぎ…どうなっても知らないよ?」
「…っ、別にいいもん」
「そっか、じゃあ来なよ」
「うん!」
景斗くんと手を繋いで、部屋に行った。