この溺愛、絶対ナイショです♡
「何それ」
「まあ、お楽しみ。どうする?」
ちょっと気になるけどな。
でも、女優さんと同じのは嫌だし…。
「うん、して…?」
「りょーかい」
景斗くんに押し倒されて、まっすぐ見つめられた。
綺麗な瞳に吸い込まれそう。
「…んっ」
わたしの唇を舐めるみたいなキスをしてきた。
やだ、恥ずかしい。
終わったと思ったら、次は噛みつくようなキス。
息が出来なくて、苦しかった。
「……んんっ」
今度こそ終わりだと思って気を抜いたら、スルリと口に舌が入っていく。
「…ぁ、んっ」
舌が絡まり合って、ドキドキして。
触れられたところが熱くなっていく気がした。
「どう?」
「もう、むり…」
こんなの心臓がいくつあっても足りない。
「二葉だけにしかやらないからね」
「うん。こんな景斗くんを誰にも知られたくないもん」
「こんな俺、知ってるの二葉だけだから」
「うん…」